駐車のコツってありますか?初心者があせらずに駐車できる方法とは!
運転免許は取得したけれど、普段あまり運転をしない、という方は多いですよね。
また、悪天候時の駅までの送迎等くらいしか運転をしないという方も多いと思います。
上記の場合以外でも、普段あまり運転をしないという方や普通に運転は出来るけど、駐車は苦手という方は多いと聞きます。
教習所の練習場とは違って、実生活では駐車が狭かったり、前後に車がいて時間的な余裕がなかったりとなかなか容易ではありません。
また、ショッピングモールのような駐車場に入ってしまったら、土日祝日は早く止めなくてはとパニックになってしまうことも。
そうしたことが積み重なっていつまでも苦手意識が・・・。
しかし、駐車が出来なくては車を運転しても楽しくないですよね。
当然ですが、練習をして慣れていくのが一番ですが、やはり『コツ』というものがあります。
それを知って練習して、苦手意識をなくしてみませんか?
今回は、初心者でも運転が苦手な人でも上手に駐車出来るコツをご紹介します。
駐車を上手にするためのコツ
- サイドミラーの位置
- ハンドル操作
- ピポットエリア
【サイドミラーの位置】
バックで駐車する時に重要なのは、サイドミラーの位置です。
駐車の苦手な人の車を見てみると、サイドミラーの位置が高い場合が多いのです。
サイドミラーが高いと駐車する時に目印とするラインが見えません。
また、後方が見づらくなっているために上手に駐車することが出来ないのです。
駐車が苦手な方は、まずはミラーの位置を変えてみましょう!
ミラーの位置はやや下方気味です。
後ろのタイヤとその周りの様子が見えるように調整すると、自然と駐車ラインも見えてきます。
すべてが見えるようになると、焦ることなく安心して駐車に集中出来るようになります。
【ハンドル操作】
駐車が苦手な人や、初心者の人がバック駐車をするときに気をつけなければいけないのが、ハンドル操作です。
慣れていない人がバックしようとすると、ハンドルをどう動かせば良いか迷ってしまいます。
本来バックをするときには、時速10㎞ぐらいのスピードでハンドルを操作します。
アクセルを踏みながら、ハンドルを操作して、必要によってはブレーキを踏むという一連の流れは、簡単なように見えて慣れていないとなかなか難しいです。
なので、慣れるまではハンドルの操作は、車を止めてから操作を行いましょう。
いちいち止まりながらハンドル操作を行うのが面倒に感じるかもしれません。
また、切り返しの回数は各段に多くなりますが、焦りやミスも少なくなりますし、正確に駐車が出来るようになるでしょう。
そして、駐車になれて来て自信がついたら、ひとつひとつ止まってという作業をしなくても駐車が出来るようになるでしょう。
【ピポットエリア】
聞き慣れない言葉ですが、ピポットエリアというのは、簡単に言うと駐車上に引いてある白線のこと。
駐車場に車を止める目印になりますが、あの均等な白線があるからこそ1台1台がキレイに駐車できるようになっているんですね。
駐車する時は、このピポットエリアをミラーや目視でしっかり確認します。
左からバックするときは左後輪を、右からバックするときには右後輪をピポットエリアの角にあわせるようにすると上手くいきます。
駐車が上手くいかなかったら
駐車が上手に出来なくても、焦る必要はありません。
逆に焦ることで余計にプレッシャーがかかり、駐車するのに時間がかかります。
ポイントは、失敗したら元の位置に車を戻しましょう。
そして、もう一度駐車する場所を確認しましょう。
サイドミラーと目視でピポットエリアを確認して、ブレーキを踏んだままハンドルを操作して固定しておきます。
そして、ここだという場所が決まったら、ゆっくりブレーキから足をはずしていきましょう。
ただ、ブレーキを外した足はアクセルの位置に置くと急発進する可能性があり危険なので、いつでもブレーキに足がかかるようにしましょう。
少し後ろにバックしたら、あとは何回か切り返しをすれば大丈夫です!
バックカメラという方法も
何をしても、どうやっても駐車が苦手という人にオススメなのがバックカメラです。
バックカメラはその名の通り、車の後ろを映し出してくれるカメラのことです。
最新の車は、バックカメラ搭載が標準設備とされている車もあるようです。
また、今は搭載していない車でも後付け可能です。
ただ、値段はやや高額というのが難点です。
けれど、バックカメラをつければ後方の視界がはっきりするだけではなく、機械が周りを判断してここの角度で駐車すると良いと判断してくれるので、駐車が苦手な人にとっては強力な解決方法です。
また、時間がかからずに即効性がありますので、お金をかけてもいいという方は、お試しください。