柴犬が餌を食べないときって何か病気?餌の種類と絶対にあげてはいけない餌の種類も教えます。

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 うちの柴犬は毎日食べることが大好きで、食欲旺盛なのに最近あまり食べなくなったよね。

 これって、もしかして何か病気なの?と思うことがある日が1度や2度は必ず訪れます。

 本当に病気の時もあるかもしれませんが、実は他にもいくつか理由があるんです。

 普段良く食べるのに、急に食べない日があったりすると心配ですが、理由が分かれば安心出来ますよね。

 そこで質問ですが、『日頃から柴犬の餌ってどんなものをあげていますか?』

 ドックフードが一般的だと思いますが、犬も家族同様だから、人間と同じものあげたいと思ってあげていませんか?

 気持ちは分かります。しかし、それはとっても危険です!

 人間は食べても大丈夫なものでも、犬にとっては食べてはダメな食材が結構多いので、犬の食事には注意が必要なんです!

 そこで今回は『餌を食べない理由について&柴犬の餌でダメなもの』まとめてみました。

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餌を食べない理由は何?

体調が悪い場合

 犬も人間と同様に風邪を引くことがあります。犬の風邪で有名なものは犬伝染性気管支炎という病気です。

 この病気は、かかっている犬から犬へ移る感染症で、くしゃみ、鼻水、咳、鼻水、目の充血、食欲不振など人間の風邪と同様の症状がでます。
 
また、他の感染症や内臓疾患など患うと餌だけではなく、水分まで摂取することが困難になることがあります。

 元気がなくいつもと様子が違うようだったら早めに動物病院を受診しましょう。

虫歯や歯のトラブル

 犬も人間同様に、虫歯になることがあります。また高齢になると歯槽膿漏で歯が抜けてしまったりすることもあります。

 歯のトラブルがあることで食べたいのに食べられないということにつながります。定期的に口の中を観察したり、動物病院で診察してもらうことが重要になってきます。

ストレス 

 【いつもはたくさん遊んでいるのに、今日はいつもより少なかった】

 【飼い主が外出が長くて、留守番する時間が長かった】

 【餌をあげる前になにかしらの事情で、きつく怒ってしまった】

など上記にあげた理由に思いあたる節はありませんか?

 こういったチョットした変化でストレスとなり、食欲低下につながることがあります。

 ストレスが原因の時にはスキンシップを多めにして、飼い主の手に餌をのせて食べさせてみたり、食べたら褒めてあげたり一工夫が必要です。

味に飽きたor味が変

 犬の嗅覚は、人間の数百倍~数千倍も効くとされています。いつも食べているもののニオイがチョット違ったり、危険を感じたりしたら食べません。

 まず、そういった時にはあげようとしたものの賞味期限を確認し、ニオイも嗅いでみてください。
 
 それで問題がなければ単純にその餌に飽きている可能性が高いです。

 違うドックフードをあげると食べてくれることも多いので、気分を変えてみるのも良いかもしれません。その時には、食べムラを防ぐためにもを新しい餌に今まで食べてた餌も少量混ぜてくださいね。

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餌は基本的にドックフード?

 柴犬の餌は、基本ドックフードです。ドックフードは栄養面に優れているため、これで充分と言えます。

 ドックフードには子犬用、成犬用、老犬用に加え、小型、中型、大型に分かれているので、あったものを選ぶ必要があります。

 柴犬だと中型犬に分類されるので大きさは中型犬を選びましょう。

ドックフードの種類

《ドライ・ソフトドライタイプ》
 最も一般的なドックフードで、栄養バランスに優れています。水分量が10~30%で防腐剤をあまり使用しなくても日持ちがします。

《ウエットタイプ》
 水分量が70%以上あり、味付けもドライフードより濃いめで食べやすいですが、栄養バランスにやや劣りがあったり、添加物が多いので長期使用はオススメ出来ません。

 パウチタイプや缶詰タイプなので1回で使いきりが必要です。

《セミモイストタイプ》
 半生タイプの低カロリーのドックフードです。栄養素が少ないのでダイエットや具合が悪いときに使用します。

与えてはいけないもの

人間と同じ味付けの食べ物

 加工食品や人間の食べ物と同様に味付けしたものは、犬にとっては塩分や糖分濃度が多すぎてしまい、肥満や虫歯、心臓病などの病気のリスクが高くなります。

 1口ぐらい大丈夫と思ってあげてしまうと、癖になってしまうのでやめましょう。
 
 また柴犬のように好奇心旺盛だと、知らない間に食べていたというこもあるので、食品の管理は柴犬の届かないところに置くなりして、しっかりとしましょう。

ユリ科のもの

 長ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニクなどユリ科のものを食べると、赤血球が破壊されて重度の貧血や下痢などを引き起こし、最悪死に至る可能性があります。

 加熱しても危険性は変わりないので食べさせないようにしましょう。

生もの

 生の野菜、生肉、生魚などには多くの寄生虫がついている場合があります。注意が必要です。

チョコレートやお茶、コーヒーなどカフェインが含まれているもの

カフェインの取り過ぎで下痢や嘔吐、重症だと痙攣発作の原因になります。

特にチョコレートは中枢神経を刺激して、大量に食べると中毒を起こし、急性心不全などを引き起こすなど死亡例もあり要注意です!

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