ポテトチップスのカロリーが一袋でもヤバイって聞きましたが、スナック菓子はダイエットの大敵?
ついつい手が伸びてしまうお菓子の代表と言えば、ポテトチップスですよね。
しかも、大人も子供もこのお菓子は基本的に大好きな人が多いかと思います。
新聞や雑誌の記事等で、ポテトチップスの食べ過ぎるのは良くないと分かっていても、目の前にポテトチップスがあればつい手がでてしまい、一袋をあっという間に完食してしまうといった中毒性が高いお菓子とも言えます。
しかし、ポテトチップスはカロリーが高いと言われていますが、実際に一袋にはどの程度のカロリーがあるのか知っていますか?
もし、ダイエットに挑戦する場合は最大の敵になる場合があるので、はっきりとしたカロリー数値を把握しておく事が非常に重要になってくるかもしれません(笑)。
そこで今回は、ポテトチップス一袋に含まれるカロリー数値などについてお伝えしていきます。
ポテトチップス一袋のカロリー
一般的に市販されているポテトチップス一袋(60g)のカロリーは330㎉以上あるとされています。
メーカーや味によって多少の違いこそありますが、大体300㎉以上はあるので、高いカロリー数値と言えるでしょう。
もちろん、ポテトチップスには1袋で60g以上のものもあるので、量が増えればカロリーの数値も増加するのでさらに注意が必要です。
ちなみに、ポテトチップスにはタンパク質はほとんど入っていません。脂質、炭水化物のカロリー数がずば抜けて多いのです。
脂質と炭水化物だけを合わせても、ゆうに200㎉は超えていてます。
エネルギー量の割合で見ても、脂質は50%以上炭水化物は40%程度摂取出来るので、相当な数値と言えるでしょう。
このようなカロリー数値があったとしても、ポテトチップス1袋を簡単に食べ切ってしまうことが出来ますよね。
だからといって、この1袋分のカロリーを消費しようとした場合、そう簡単には消費されずに相当な時間が必要になります。
大体の目安ですが、300㎉を消費する為には、体重50㎏の人が普通の早さのウォーキングを2時間程度行わないと消費することが出来ません。
ついつい手が伸びてしまう理由
ポテトチップスを食べ始めると、ついつい手が止まらなくなってしまいますよね。
実は、このポテトチップスの中毒性は、マイルドドラッグとも言われているのです。
ドラッグというと薬というイメージで怖い感じがしますが、実は薬の他にも食品で中毒性のあるものに対して使われる言葉なのです。
マイルドドラッグというのは、主に甘いお菓子やスナック菓子、パン、清涼飲料水など普段私たちが何気なく食べているものの中で、依存的・中毒性になりやすいものを指しています。
これらの食品には、砂糖や油、塩、化学調味料といった物質が多く含まれており、食べ過ぎてしまったりするとその中毒から抜けられずに、繰り返して食べてしまったり身体に害を与えてしまうのです。
ポテトチップスの原料のジャガイモ自体には、常習性や中毒になるようなものはありません。しかし、調味量として塩や砂糖、多量の油や旨みの素でもある人工調味料などがたくさん使われているので、中毒性が高くなってしまうのです。
ダイエットしたいならポテトチップスは控えよう
上記でも説明しましたが、ポテトチップスには高い中毒性があり、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。
しかし、手が止まらなくなって食べて過ぎてしまうと、今度はカロリー数値、特にポテトチップスには脂質や炭水化物とった一般的に太りやすいとされてるものが多く入っているので、どんどん太りやすくなってしまいます。
もちろん、それはポテトチップスだけの話しではないのですが、一般的に市販されているようなスナック菓子は高カロリーなものが多いのです。
これらは、はっきり言ってダイエットには大敵ですし、日常的に食べ過ぎてしまうと太るという事以外にも健康に害を与える可能性があります。
今まで食べていたものを急に今日から食べるな!我慢しなさい!というのは酷かもしれません。また実行するのも難しいと思うので、ダイエットをしているという方以外でも、量の少ないものを選んだり、食べる回数を減らすなどの努力をしてみましょう。
また、おやつ等の間食に関して、スナック菓子ではなくポテトサラダや果物といったものに置き換えてみるのもいいかもしれません。その場合であっても、食べすぎてしまえば意味がないのですが・・・。
今回はポテトチップスを題材にしましたが、機会があれば他のお菓子についても調べて見ようかと思います。