スナック菓子は食べ過ぎると危険と言われますが、摂取量が多くなると危険なものとは?

 スナック菓子を食べ過ぎると、身体にとってあまり良いことはないという話は良く耳にすると思います。

 ただ、具体的にどのような状況になるのかが、リアルに目に見えるわけではないので、他人事のように聞いている人が多いと思います。

 いつでも気軽に食べられて、味もおいしいので小さい子から大人まで、好んで食べられると思います。

 なので、ついつい摂取量も多くなりがちになってしまいますよね。

 しかし、色々な種類のスナック菓子がある中で、具体的にどのお菓子が摂取量を多く取ってしまうと危険なのでしょうか?

 危険と分かっているなら、少しでも減らして健康を守らないといけないですよね。

 そこで今回は、スナック菓子が危険と言われている理由や摂取量が多くなると危険な種類についてご説明していきます。

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スナック菓子の危険性

 スナック菓子が危険と言われている要因についてご説明していきます。

  • 糖類が多く含まれている
  • 化学調味料・添加物が多い

【糖類が多く含まれている】

 スナック菓子の種類にもよりますが、その多くに糖類を多く含んでいます。

 糖類がどのぐらい含まれているかというと、ポテトチップスを例に説明しますが、大体1袋に角砂糖10個ちょいの糖分が含まれています。

 ポテトチップスは甘いというよりしょっぱい系に分類されるはずなのに、こんなにも糖類が入っているとは驚きですよね。

 角砂糖10個分を毎日たくさん食べていたら、肥満の原因になってしまいますよね。

 また糖類が多いものを食べると、血糖値が急激に上昇してしまう原因になってしまいます。

 結果、血糖コントロールが上手くいかずに、糖尿病のリスクも高くなります。

 このように、スナック菓子は甘いもの以外にも多くの糖類が含まれているので、摂取量が増えると危険なのです。

【化学調味料・添加物が多い】

 スナック菓子には、化学調味料などの添加物が多く使用されています。

 化学調味料は、人工的に手を加えた旨み調味料の一つです。

 自然のものとは違って人工的なものなので、様々な薬品を使って精製されています。

 化学調味料は、スナック菓子の旨みや保存期間を長くしたりするのには欠かせないものとなっていますので、実際のところ様々危険性が提唱されています。

  • 発がん性がある
  • 心疾患に陥りやすい
  • 腎疾患に陥りやすい
  • 甲状腺に影響がある
  • 怒りっぽくなる
  • 中毒性がある

 上記にあげた以外にも長期大量摂取によって、なにかしら体に影響が出ることが知られていて、そのリスクは計り知れません。

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どんなスナック菓子が大量摂取すると危険なのか

 スナック菓子に化学調味料などの添加物が含まれているものは、常にリスクが高いと考えておいてください。

 どのお菓子メーカーの、どのお菓子が良いかダメかは明確にはここでは言いません。

 ですので、今回は含まれている添加物が危険性の高いものの一部をご紹介します。

  • L-グルタミン酸Na
  • スクラロース
  • 合成着色料:タール色素

【L-グルタミン酸Na】

 この物質は、ほとんどのスナック菓子に含まれているものです。

 この物質は旨みが強いので、また食べたいと思わせてしまう中毒性のあるものです。

 大量に取り過ぎると、顔や腕などにほてりを感じ、動悸などが起こりやすくなります。

【スクラロース】

 この物質は、人工甘味料と呼ばれていて、少しの量で砂糖の数百倍の甘さを出す事ができます。

 しかし、この物質ははっきりとした安全性が証明されていないというのが実情のようです。

 138度以上の高熱で有害な塩素を発生させたり、発がん性や肝臓疾患、血液疾患などの危険性があるとも言われています。

 また、子供や妊婦が摂取しすぎると、嘔吐や下痢などの重篤な症状をきたすことが報告されているので注意が必要です。

【合成着色料:タール色素】

 この物質は、着色するためのものです。

 ○色○号という記載をみたことはありませんか?

 この着色料には多種ありますが、発がん性などの危険性が高く、北欧など外国では禁止されているところもあります。

 また、すぐにキレるなど感情のコントロールに影響をもたらします。
 

リスクを減らすために

 危険だと言われていても、やはり時には食べたくなりますよね。

 正直なところ現代の食品には、添加物が多く含まれている食べ物であふれかえっています。

 知らず知らずのうちに、口にしていることも多いのが事実です。

 リスクを減らすためには‥

 ①パッケージの成分表示をよく読む
 ②1日に食べる量を少なめにする
 ③毎日食べない
 ④同じ種類のお菓子を食べ続けない

 など上記のようなポイントを守るようにしましょう。

 食べる量をセーブ出来れば、そこまで深刻に悩む必要はありませんので、毎日食べている人がいたら、一日おきにするとかして量を減らす努力をしましょう。

 最近太った!と感じていたとしたら、スナック菓子の量を減らすだけでもダイエット効果は抜群だと思います。

 

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