毛布を洗濯機で洗うとしたら何キロ必要?自宅での洗濯方法を調べてみました。
冬の寒い季節になると大活躍する毛布ですが、洗濯機でも洗えるのはご存じでしょうか?
毛布も定期的に洗濯機でキレイにすることで、長期間にわたって清潔に使用することが出来ます。
しかし、洗濯機で洗う場合は、毛布はサイズが大きいので洗濯機に何キロ以上の容量が必要なのでしょうか?
今まで自宅の洗濯で洗っていなかったという人には、何キロの洗濯機が必要かが分かれば、すぐに自宅でも毛布が洗濯可能かどうかが分かりますようね?
また、買い替えを検討していた場合には、購入する洗濯機の目安にもなるかもしれません。
そこで今回は、毛布を洗うには何キロの洗濯機が必要なのか調べてお伝えしていきます。
何キロの洗濯機が必要?
毛布を洗える洗濯機ですが、最低でも6キロは必要です。
しかし、6キロの洗濯機では、シングルサイズの薄手の毛布1枚といったところです。
複数枚を洗濯する場合や、ダブルサイズ等の毛布を選択する場合は、最低でも8キロ以上の洗濯機は必要になって来ます。
また、ここでお伝えしているのは、あくまで目安でしかありません。
そこで、まず洗いたい毛布をご自宅の洗濯機に入れてみてください。
毛布を入れてみて、洗濯槽の20%程度余裕があればその洗濯機で毛布が洗える目安となります。
ですので、まずはお手持ちの毛布を自宅にある洗濯機で現状を確認してみて下さい。
洗濯機で洗える毛布と洗えない毛布
毛布にも種類があります。
毛布の種類によっては、洗濯機というか水洗い自体が不可というものもあります。
そこで、洗えるものと洗えないものをきちんと確認しておきましょう。
<洗える毛布>
- アクリル
- ポリエステル
- マイクロファイバー
- マイヤー・・など
<洗えない毛布>
- カシミヤ
- ウール
- シルク
- キャメル・・など
一般的に化学繊維で出来た毛布は洗うことが出来て、逆に天然繊維で出来たものは水洗いが不可と覚えておきましょう。
しかし、近年ではウールやシルクといった天然繊維のものであっても、洗濯・水洗いが可能なものもあります。
ただし、水洗い可であっても洗濯機で洗濯した場合、素材が固くなったり少し縮んでしまうなんてこともあるので、手洗いで対応したり洗濯機のモードに気をつけたりと注意は必要です。
毛布の洗濯方法
では、実際に洗濯機で毛布を洗濯する方法をご紹介していきます。
<手順1:洗濯表示を確認>
まずは、毛布についている洗濯のタグのチェックが必要です。
洗濯のタグを確認して、洗濯しても大丈夫というものだけを洗濯機で洗うようにしましょう。
<手順2:洗濯機に毛布が入るかチェック>
洗いたい毛布を洗濯機に入れてみて、余裕があるか確認します。
毛布を半分に折って洗濯機に入れてみてください。
もしギリギリだったり、明らかにぎゅうぎゅうな状態でしたら、その洗濯機で洗うのは不可です。
洗濯機に入っても、ぎゅうぎゅうな状態であると、洗濯しても汚れがしっかりと落ちることが出来ないので無理に詰め込むのは辞めましょう。
<手順3:毛布の状態を確認>
毛布に目立った汚れがあるようなら、前もって汚れを落としておきます。
洗濯機だけでは落としきれないこともあるので、必ず確認して下さい。
部分用洗剤を使ったり、湯洗いでも大丈夫なので、軽く洗いましょう。
<手順4:洗濯ネットに毛布を入れる>
毛布はサイズが大きいので、そのまま洗濯槽にいれてしまうと洗濯中に生地が広がって絡まってしまったり、切れてしまうなんてことがあります。
それを守るためにも、毛布を洗うときには洗濯ネットは必須です。
<手順5:おしゃれ着用の洗剤を用意する>
毛布は、水洗い出来たとしても非常にデリケートな素材で出来ています。
ですので、いつも使っている洗剤では強すぎます。
そこで使うのがおしゃれ着洗剤と言われる中性洗剤です。
中性洗剤は毛布をあらうのに最適な洗剤で、ふんわり仕上げることができます。
<手順6:大物コース・毛布コースを選んで洗濯開始>
毛布を洗濯するときには、専用のコースを選びましょう。
このコースで洗うと、水量が多く緩やかに洗濯が出来るため毛布を傷めずに洗濯することが出来ます。
<手順7:洗濯が終わったらすぐに干す>
日当たりの良く風通しの良い場所で、しっかりと乾燥させます。
しっかりと乾かすためには、しっかりと毛布を広げて重なる部分が少なくなるように干しましょう。
<手順8:洗濯完了>
洗濯完了
以上になります。あくまで参考にする程度でご自身で確認しながら洗濯してみて下さいね。