風邪は季節の変わり目にひきやすいのでしっかり予防しましょう!風邪をひかない人の習慣とは。
もうすっかり秋も深まり、冬到来という雰囲気になって来ました。そして、気温も下がってきて寒さも本格的になってきましたね。
季節の変わり目は、昔からよく風邪をひきやすいと言われています。
しかも、冬の風邪は意外と長引く厄介モノです。
でも、そんな季節の変わり目でも、寒い冬でも全く風邪を引かない人もいます。
では、風邪を引きやすい人とは、どんな違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、風邪は季節の変わり目でひきやすいので、その予防と風邪をひかない人の習慣について調べました。
ごく当たり前な事で簡単な事ばかりなので、みんなでマネをして今年の冬は風邪をひかないで春を迎えましょう!
そのために、良い習慣を取り入れて風邪を引きにくい体づくりをしていきましょう!
風邪を引きにくい人の特徴
- 体温が高めの人
- 食事のバランスが良い人
- 日光をよく浴びる人
- ストレスがない人
【体温が高めの人】
現代では冷え症や低体温の人が増えていて、平熱が35℃台という人が多いそうです。
なので、身体が冷えていると免疫力が下がってしまいますので、風邪を引いても免疫機能が鈍くなっていてなかなか風邪も治りにくくなります。
しかし体温が36℃以上あれば本来の免疫力が高められ、細胞も活発に動くので風邪を引きにくくなるのです。
体は冷やさず温める工夫をしましょう。
【食事のバランスが良い人】
お肉・お魚・野菜をバランス良く食べている人は、とても良い食事習慣です。
特に野菜をたくさん食べている人は、野菜に含まれるビタミンや酵素などが免疫力を高めたり、抗酸化作用で風邪を引きにくい体をつくっているのです。
【日光をよく浴びる人】
太陽の光をたくさん浴びることで、体内でビタミンDが作られます。ビタミンDは免疫を高める効果や、殺菌効果があるので風邪を引きにくくしてくれます。
【ストレスがない人】
ストレスがあると抵抗力、免疫力が低下します。
良く笑う人は風邪をひかないと言いますが、笑うことでストレスが軽減されて免疫力が高まっているのです。
風邪を引かない人が行っている事
【食事編】
- ビタミンA・C・Eを積極的に取る
- 発酵食品を食べる
- 水分をこまめに取る
【ビタミン類】
ビタミンAを多く含む食材・・・ブロッコリー・ホウレンソウ・にんじんなど。
ビタミンAは抵抗力をアップさせます。
ビタミンcを多く含む食材・・・イチゴ・かぼちゃ・いも類など。
ビタミンcは免疫力をアップさせます。
ビタミンEを多く含む食材・・・大豆・ナッツ類・ホウレンソウなど。
ビタミンEは血行促進させます。
【発酵食品を食べる】
発酵食品はヨーグルトや納豆です。発酵食品を食べることで、腸内環境が良くなり免疫力がアップします。
【水分をこまめに取る】
人間の体の70%以上は水分です。冬場はとても乾燥しやすく体の水分も失われやすいです。
水分が失われると乾燥で喉がイガイガしたりするので、こまめな水分補給は大切です。
【運動を定期的にする】
数十分程度でも良いので適度に体を動かす事で、心肺機能が上がり免疫力や抵抗力をアップさせることが出来ます。
また、体を動かす事でリフレッシュすることが出来、ストレスの軽減につながります。
【手洗い・うがいをこまめにする】
風邪予防の基本中の基本です。これをしない人は、風邪予防は出来ません。
【マッサージやストレッチなどで体を温める】
体温が1℃下がると免疫が30%も落ちます。冷えを予防するために体を温めることが大切です。
ストレッチ以外にも冷え取りのために、靴下を履くなども効果的です。
その他風邪予防にしてほしいこと
【室内の温度や湿度に気をつける】
冬場の室内の理想気温は18℃~20℃
湿度は50%以上
風邪のウイルスは湿度が50%以下であると活性化するため、50%~60%の間で調整しましょう。
60%以上になるとカビなど発生しやすいので逆に注意が必要です。
【1~2時間に1回は室内を換気する】
冬場は部屋を閉めきりにすることが多いので、室内の空気も汚染されやすくなります。
なので、新鮮な空気を取り入れるためにも、こまめな換気を行いましょう。
【外出する際や就寝時マスクを着用する】
外出する際はマスクをする人も多いですが、就寝時はあまりいないと思います。
就寝時は乾燥しやすく、朝起きて喉がイガイガすることも多々あります。
マスクをすることで適度に加湿されて、乾燥を防ぐ事ができます。
【手洗いタオルなどを共有しない】
手を洗った後にタオルを使用すると思いますが、大勢で共有したり、乾ききっていない状態で使うと雑菌が繁殖しやすくなります。
せっかく手をキレイにしても、菌が付着してしまったら意味がないので、出来ればタオルは共有しないようにしましょう。