太ももの筋肉の落とし方！！スッキリと細い足を目指しましょう！
太ももの脂肪を落とそうとして、一生懸命に太ももに負荷をかけて鍛えたら、逆に筋肉で太くなってしまった！！っていうお話聞いたことありませんか？
脂肪でプニプニの太ももよりは筋肉の太ももの方がイメージでは格好良いかもしれませんが、でもスラッとした足に憧れますよね。
でも、筋肉で太ももが太く目立ってしまうと、特に女性は着る洋服にも困ってしまいますよね。
後から鍛えた筋肉の場合もあれば、生まれつき筋肉質の場合もあり、とにかく筋肉は脂肪よりも落としにくいイメージがあって悩ましいですよね。
細いスラットした足になりたくて鍛えたのだから、筋肉で太くならないで、細くしたい！
そんな太ももの筋肉でお困りのあなたへ、『太ももについた筋肉の落とし方』についてご紹介します。
筋肉が落ちないのは、脂肪も関係しています
太ももの筋肉でお悩みの方の多くは、学生時代に陸上競技で短距離走をしていたり、下半身の筋肉を主に使うスポーツをやってきた人達に多く見受けられます。
スポーツを何年もやってきた事で【速筋】という瞬発力を必要とする筋肉が発達して、その筋肉が落ちない事で太い状態が続いてしまっているのが、原因の１つです。
しかし、この速筋と言うのは瞬発力を必要としているスポーツをしていると、どんどん発達するのですが、他の筋肉同様に運動を何もしなければ、筋肉は衰えてきます。
ではなぜ、運動をやめてから長期間筋肉を鍛えるような運動をやっていないのに、太ももが太いままなのでしょうか？
それは、【脂肪】が筋肉の周りについていまったからです。
運動しているときは脂肪は燃焼され続けるので、ほとんど筋肉のみが発達していくのですが、運動をせずに、運動をしていた頃と同じように食べ物を食べていたら、過剰にカロリーを摂取し続けているので、どんどん脂肪が蓄積されて続けていきます。
もちろんスポーツをしている時よりも代謝の機能も衰えているので、筋肉量も低下しているので、なかなか太ももの筋肉が落ちないという悪循環に陥ってしまうのです。
何もしていないのに、筋肉がついている場合
昔も今も運動やスポーツなど何もしていないのに、太ももに筋肉がついてしまって太くなっている、という人もいると思います。
なぜ？と不思議に思うかもしれませんが、実は普段の生活の中で使い過ぎた筋肉が、何もせずに放置してされることで発生する疲労物質の【乳酸】が原因なのかもしれません。
筋肉を使うと乳酸が体内に溜まります。この乳酸が放置されてしまうと、筋肉を硬くしてしまうのです。
硬くなってしまった筋肉を柔らかくしようとするので、それを筋肉の量を増加させて乳酸を減らそうとします。
しかし、本当はこの時は身体を休めないといけません。
そうしないと、同じ行為が繰り返されて、乳酸が溜まったまま筋肉が増加していってしまうので、太くなってきてしまいます。
筋肉がついている人は脚も痩せやすい
脂肪を燃焼させるためには、筋肉が必要です。
筋肉の量が多ければそれだけ代謝も良いので、筋肉が多くて太ももが太い人は、筋肉が少なくて脂肪がたっぷりついている人よりも、はるかに早いペースですぐに太ももが痩せることが可能なのです。
それには運動をするのがとても重要になってきます。
運動と言えば、ハードな練習をすれば大丈夫だろうと思い浮かべがちですが、この場合ハードな運動をしても細くなるどころか筋肉と脂肪で逆に脚が太くなってしまう可能性があります。
筋肉がついていて太ももが太い人の場合には【今ついている筋肉を落とさずに脂肪のみを落とす】事が重要です。
太ももの筋肉を落とす為に必要なこと
【有酸素運動】
上記で脂肪を落とすのが良いと述べましたが、それには有酸素運動が必要です。
有酸素運動と言ってもウォーキングなどの軽いもので大丈夫です。また、ヨガやピラティスといったゆったりとした運動もオススメです。
一定のペースでゆっくりと呼吸を取り入れながら行う事で、健康的で細い脚を作り上げる【遅筋】という筋肉が鍛えられます。
速筋より遅筋を発達させれば、筋肉が落ちることなく自然と脚が細くなっていくので、軽めの運動を定期的に行うようにしましょう。
【マッサージやストレッチ】
乳酸が溜まると、上記で述べたように太ももが太くなっていくことがあります。
ですので、１日使った筋肉は、その日のうちにほぐしてあげることが大切です。
お薦めの方法として、お風呂に入りながら軽く太もも全体をもみほぐしてたり、就寝前に脚をさするようにマッサージしたりして身体の筋肉をリラックスさせてあげましょう。
毎日のチョットしたケアで脚がスラッとキレイになるので、根気よく継続してやっていくことが重要です。
