ぎっくり腰は何日ぐらいで軽い場合は会社に行ける?

company4

 ぎっくり腰になってしまったけれど、治るまでに何日かかるのだろう?

 まだ、痛みも少ないし症状も軽そうで動けるけど、会社に行って大丈夫だろうか?など・・

 ぎっくり腰が発症した時に、このような事が頭の中でグルグル回って悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

 特に、初めてぎっくり腰になってしまった時には、どうすれば良いか分からずに若干パニックになりますよね?

 結論から言うと、たとえ軽い症状だったとしても、ぎっくり腰の場合は会社をお休みすることをオススメいたします。

 そこで今回は、ぎっくり腰の症状はどれ何日くらい治るのか?また、会社へは行けるのか?を調べてまとめてみました。

【スポンサードリンク】

 

ぎっくり腰はどれ位で治る?

 ぎっくり腰はだいたい2~3日間で痛みのピークを越えます。

 その時の状態ですが、ぎっくり腰を起こした瞬間は、腰の周りの筋肉や組織が炎症を起こしています。

 この炎症が痛みにつながり、時には動けないほどになるのです。

 だいたいピークをこえてから1週間以内に治る人が多いようです。

 しかし、ピーク時に無理に体を動かしてしまったり、ぎっくり腰を何回も繰り返しているような場合は、2週間前後の時間がかかる場合もあるようです。

ぎっくり腰を早く治すには

 ぎっくり腰の痛みが軽い場合も重い場合にも、ぎっくり腰が起こった当日は安静にすることが1番です。

 炎症を抑える為には、患部を動かさないことが重要です。

 また、炎症が起きている2~3日は炎症を抑える為に患部を冷湿布や冷たくしたタオルなどで冷やすことも良いでしょう。

 3日目以降からは、だいたい炎症も治まってくる時期なので、今度は逆に患部を温めて筋肉の修復を助けるようにしましょう。

 さらに症状の状態に関わらず、整形外科を受診することをオススメいたします。

 病院へ行くことで、正しい診断や痛み止めなどを処方してもらえるので、動けるようになったら早めに病院を受診するようにしましょう。

【スポンサードリンク】

ぎっくり腰の痛みが軽いけど会社に行って良い?

 軽いぎっくり腰の場合でも、最低1日は様子を見た方が良いでしょう。

 痛みがあまりなく動けるようでも、実際に腰は炎症を起こしています。

 動けるから大丈夫!!と思って仕事へ出かけてしまって、そこで無理をしてしまった結果、さらに症状が悪化することもあります。

 なかなかぎっくり腰で会社を休むなんて出来ないと思っていても、無理をして休まないことで、さらに大事になるかもしれません。 

 ぎっくり腰の痛みが軽いからと言って、あまり過信することなく、1日は自宅で安静にして様子をみましょう。

腰痛・ぎっくり腰などを起こしやすい職業とは

 ぎっくり腰などの腰痛の起こりやすい職業がいくつかあります。

 腰痛が起こりやすい原因には様々あり、腰痛を起こしやすい職業に就いている方は、特に普通の人より腰痛になりやすいリスクが高いということを自覚しておかないといけません。

  • デスクワークをしている人
  • 立ち仕事をしている人
  • 長時間運転をする人
  • 重量物を扱っている人
  • 介護や医療関係者

【デスクワークをしている人】

 OLの方やサラリーマンの方で、1日中デスクワークをしている人は要注意です。

 1日中パソコンに向かって同じ姿勢でいると血液循環が悪くなり、腰の疲労が蓄積されます。

 また、長時間同じ姿勢でいた後に急に動いたりした時に、グギッと腰を痛めたりする事が多いようです。

 長時間同じ姿勢でいることが原因で起こる事なので、定期的に体を動かしたり、背伸びをしていたりして椅子から立ち上がりましょう。

【立ち仕事をしている人】

 コックさんや飲食業で接客している人も要注意です。
 
 立ち仕事で、特に前屈みの姿勢になったりする機会が多いと、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。

【長時間運転する人】

 タクシーの運転手やトラックのドライバーをしている人も要注意です。

 運転で長時間同じ姿勢でお仕事をしているので、デスクワークをしている人同様に腰に負担がかかりやすい状況にあります。

 運転を長時間しなくてはいけない時には、しっかり休憩を挟んで腰もいたわりましょう。

【重量物を扱っている人】

 引っ越し業者や、工事現場などで働いている人も要注意です。

 1日に何度も重い荷物を運ぶことで、腰に負担がかかり、ぎっくり腰になる場合が多いようです。

【介護や医療関係者】

 介護者や医療従事者は、患者さんを持ち上げたり、体を動かしたり、身の回りのお世話で1日中体を動かしています。

 自分で思っている以上にハードワークで、上記のお仕事に従事している人もやはり要注意です。

 その結果、腰に負担がかかり腰痛などのトラブルが起きやすくなっています。

 腰は日常生活を営む上で非常に大事なパーツです。

 腰にトラブルを抱えると、不自由な生活を強いられるケースが多くなりますので、上記のお仕事に従事している方はどうかご自身の身体をご自愛下さい。

 

【スポンサードリンク】

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ