暗証番号を忘れた場合、クレジットカードを使いたい時にはどうすればいい?
Amazonや楽天市場などで買い物をすると、決済はほぼクレジットカードを使用されるかと思います。
インターネットで買い物をする場合は、ほぼクレジットカードを使用するといっても良いでしょう。
また、最近は普段の買い物などで、スーパーやショッピングセンターでの支払いをする時にも、クレジットカードを利用する人も増えていると思います。
サインで済む場合や、サイン不要の場合もありますが、暗証番号を求められる時もありますよね?
でもそんな時に限って、暗証番号が思い出せない!
忘れたけれど、なんとなくカードを差し出した手前引くにも引けず、思いつく数字を入力してみるもエラーになってしまう。
こんな状況になると恥ずかしさも手伝って、焦ってますます思い出すことが出来なくなりますよね。
ではこんな時、一体どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、クレジットの暗証番号を忘れてしまった時の対応などについてご説明します。
暗証番号を忘れた状態で入力は危険
会計をするためにレジに来てしまったけれど、クレジットカードの暗証番号が思い出せなかったり、曖昧だったりしたことはありませんか?
自信のないまま、適当に入力してしまうのはとても危険なのです。
その理由として、間違った暗証番号を一定回数入力するとカードがロックされてしまうからです。
カード会社にもよりますが、大体3回を目安に間違えるとロックされてしまいます。
ちなみに、3回でロックされてしまう場合、1回目、2回目を間違えても3回目で正解すれば問題はありません。
しかし、2回目まで間違えたままその日は諦めて、後日、間違えた番号を入力すると3回間違えたと認識されロックがかかってしまいます。
3回目までに確実に正解しないと、間違えた回数はリセットされないので注意しましょう。
ロックされてしまうと解除するためには、カード会社に連絡してカードの再発行をするしかありません。
手続に手間がかかりますので、暗証番号は忘れないようにしましょう。
暗証番号に自信がないならサインへ変更を
暗証番号が分らないクレジットカードを使うのは、ロックがかかってしまう危険性もあるので慎重にいきたいですよね。
だからといって、持ち合わせの現金も少ない場合には、どうしてもクレジットカードを使いたいということもあると思います。
そんな時、実は暗証番号なしでクレジットカードが使えるんです!!
その方法は店員さんに、「サインでお願いします。」と伝えるだけです。
このように伝えると、暗証番号入力ではなくサインで買い物が出来るように変更してくれます。
暗証番号でも、サインでも本人確認さえ出来れば、買い物が出来るのです。
暗証番号を入力するように言われてるのに、サインに切り替えるのはなんか変に思われないか心配になる方もいるでしょう。
しかし、最近ではセキュリティの観念から、人前で暗証番号を押したくないという人も増えていて、サインに変更する人も多いのです。
間違った暗証番号でカードがロックされてしまうなら、サインに変更してもらった方が断然良いのです。
暗証番号がどうしても思い出せない場合
暗証番号を自力では思い出せない場合には、カード会社に照会依頼をしましょう。
電話やインターネットから簡単に出来ます。
電話であれば、カード会社のカスタマーセンターへ、インターネットならカード会社のサイトから出来ます。
クレジットカードの番号や生年月日など、個人情報の確認がある場合があるので、手元にカードを用意しておきましょう。
番号照会は時間がかかる
電話やインターネットで照会依頼をしても、すぐには教えてくれません。
すぐに教えてくれないなんて不便だと思いますが、セキュリティの問題上、安全に伝えるためには時間が必要です。
暗唱番号は、登録された自宅へ書面で郵送されてきます。
どこのカード会社でも約1週間前後は時間がかかるので、届くまでにカードを使用したい場合には、サインに切り替えてもらって買い物をしましょう。
暗証番号を忘れないのが一番良いので、暗証番号のオススメの決め方という記事も書いていますので、是非そちらを参考にして忘れない暗証番号を登録しましょう。
普段あまり使わないカードを使用するときが一番危険なので、暗証番号を決めるときには自分なりのルールを決めておくのが良いでしょう。