柴犬のしつけ方法、まずはトイレの教え方。

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 犬を飼ってからまず最初にしなくてはいけない【しつけ】って何だと思いますか?

 それはズバリ・・・トイレ!!でしょうね^^v

 最近は室内で飼うことが多くなっているので、適切にかつ早急にしつけをしないと、家の中のあちこちでされてしまいます。

 それを避けるためには、トイレのしつけは最重要です!

 ちなみに柴犬は、他の犬種に比べて少しだけトイレのしつけに違いがあります。

 柴犬には柴犬特有の歴史があり、そういった背景を踏まえながら、

 今回は『柴犬のしつけとして、トイレの教え方』についてまとめてみました。

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柴犬はトイレと寝床を別にすることがポイント

 柴犬は、大昔は山間部に住んでおり、野山を駆けまわり、地面に穴を掘って寝床をつくり、その中で寝て過ごしていました。

 寝床周囲に排泄をしてしまうと、そのニオイで周りの様々な外敵に自分の存在が知れわたってしまいます。

 そうすると、不意に攻撃されてしまう可能性があったために寝床では排泄をせず、別の離れた場所で行っていました。

 その習性は現代の柴犬にも残っているとされており、トイレと寝床がつながっているタイプのケージではトイレのしつけが上手くいかないようなこともあります。

 スムーズにトイレをトレーニングをするためにも、寝床とトイレは場所を少しでも離すことが、上手にしつける近道と言えそうです。

トイレのしつけで大事なこと

失敗してしまったら・・・

トイレ以外の場所で間違って排泄してしまっても絶対に怒ってはダメです!!

 怒ってしまうと犬も萎縮してしまい、今後排泄をがまんしてしまったり、また排泄をしてしまったら怒られてしまうのではないかと思ってしまいます。

 そうなると、なかなか上手くトイレトレーニングが進まなくなり、悪循環に陥ります。
 
 もしトイレ以外の場所でしてしまったら、犬には何も言わずに素早く処理をしましょう。

 処理をする際にはニオイが残っていると同じ場所でまた排泄をしてしまう可能性があるので、必ず消臭剤や消毒液を使用しニオイを消してあげましょう。

上手にトイレをした場合

 トイレが上手に出来た場合には、必ずその場ですぐに褒めてあげてください。

 しっかりと褒めてあげることで、犬がこの場所で排泄をしても良いんだということを理解して、自信につながります。

 少し大げさに褒めるぐらいの方が良いので、褒めるときにはいっぱい褒めてくださいね。

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トイレのサイズ

成犬 70㎝×50㎝ シートのサイズにすると、スーパーワイドサイズ
子犬 成犬の時よりも小さいもの レギュラーサイズ程度

 ※子犬時代にあまり大きいものを使用すると、落ち着いて排泄することが出来ずに覚えが悪くなることがあります。成長に合わせてトイレの大きさを選択することが大切です。

トイレのしつけ方法

 注意点が分かったところで、早速しつけの方法に移りましょう。

①寝床から離し、落ち着きやすい場所にトイレを設置する

 
上記で述べたように、必ず寝床から離してください。また人の出入りが激しいドア付近や部屋の真ん中などは、落ち着いてすることが出来ないので避けるようにしてください。

 出来れば壁の近くで部屋の隅が良いでしょう。
 
 トイレの設置場所が決まったら、トイレトレーニングが完了するまでは絶対に場所を移動させないでください。
 
 ニオイで場所を覚えているので変えてしまうと、ニオイが消えてしまって混乱の原因になってしまいます。

 なので、もし場所を移動する場合には、注意が必要です。

②トイレ誘導は飼い主が積極的に行う

 犬も食後、運動後、睡眠前後などにトイレに行きたくなるので、タイミングを見計らって誘導をしましょう。

 また、鼻で地面のニオイをクンクンと嗅ぎ始めたり、そわそわと動き回ったりし始めたらトイレが近い可能性が高いです。

 柴犬のこういったサインも、普段から注意して見逃さないようにしましょう。

③必ず声をかけて行う

 トイレトレーニングもそうですが、しつけをするときには必ず声をかけましょう。

 声かけをすることで、トイレに関心を持たせたり、音のリズムで覚えさせます。

④トイレが上手に出来たら、思いっきり褒めて遊ぶ

 褒めることで自信がつくので、たっぷり褒めましょう。

 また、トイレトレーニング中は意外と神経質になってしまいます。

 犬も飼い主もストレスが溜まりやすいので、ストレスを与えないように遊びながら教えることも大切です。

⑤トイレトレーニングが完了しても継続する

 外に散歩に行くようになると、室内にトイレがあるのにもかかわらず、外で排泄をしたがる柴犬も出てきます。

 外でさせることももちろん良いのですが、留守番などで外に出られない時に我慢してしまうケースもあります。

 室内トイレは継続的に置いておき、誘導も定期的に行って排泄がスムーズに出来るようにしていくことも必要です。

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