お腹の脂肪が硬い!こんな脂肪に効果的なダイエット方法を教えます。
お知り合いや友人の中には、これは太っているだろう!という方が1人くらいはいると思います。
その膨らんだお腹は、プニプニと柔らかいと思うのが普通の感覚ですよね。でも、つまんでみようとしたら、予想外に硬くてつまめなかったという経験はございませんか?
筋肉でしたらともかく、脂肪は柔らかくてプニプニしているイメージだと思いますので、その予想外硬さにビックリしてしまいますよね。
お腹の脂肪が硬いのは、内臓脂肪が蓄積されていることが大きく影響しているのですが、柔らかい脂肪より硬い脂肪の方が脂肪燃焼しにくくて痩せにくいんです。
もし、ご自身のお腹の脂肪が硬いようでしたら、早期改善を試みないとダイエットに挑戦したとしても、その硬い脂肪に悩まされてなかなか痩せられないことでしょう。
そこで今回は、『お腹の脂肪が硬い!という人に有効なダイエット方法』をご紹介いたします。
脂肪が硬くなる原因とは
硬い脂肪の原因は、リンパの流れの悪さが関係しています。
リンパの流れが悪くなると、本来リンパから排出されるはずの不要な老廃物が流れずに体内に滞ってしまい、どんどん蓄積されてしまいます。
溜まった老廃物は、脂肪にくっつきやすくどんどん付着していってしまうので、脂肪の周りは老廃物だらけになり、硬くなってしまうのです。
また、脂肪は何もせずに動かない状態でいると徐々に硬くなってしまう性質があり、あまり身体を動かさない人は、これも脂肪が硬くなってしまう原因とされています。
脂肪が硬くなることのデメリット
脂肪が硬くなったからといって、実生活でそれほどの支障がでるほどの実感はないので、気づきにくいという人も多いのではないかと思います。
でも、脂肪が硬くなると運動をしても、食事を抑えても、なかなか痩せなくなってしまうんです。
これは、脂肪が硬いことで上手く燃焼できずに起こるものなのですが、放置しているとどんどん蓄積されて行っているのに全く気づかない!というのも問題があるのです。
また、硬いと肌の表面がボコボコしてきて目立つようになり、セルライト状になってしまいます。
セルライト状になってしまうと見た目も悪く、解消するまでにそれなりの時間がかかる為に結構大変なことになります。
脂肪が硬いのは内臓脂肪
ウエスト周りがカチカチでパンパンに張っているような状態のお腹は、内臓脂肪が溜まっていると考えられます。
硬くてつまむことが出来ないので【太鼓腹】とも言われています。
つまむ事が出来ない程硬いからといって、筋肉ではありませんので誤解の無いようにお願いいたします。
硬いお腹を柔らかくして脂肪燃焼する方法
硬い脂肪は、出来るだけ柔らかくしておかないと、運動や食事療法をしてもなかなかダイエット効果が現れません。
まず脂肪を柔らかくする方法として、以下で紹介させて頂く【呼吸法】【ストレッチ】【マッサージ】をまずは継続的に毎日行いましょう。
そして、それと同時に食事と運動の両方を無理のない程度で構いませんので、継続して行うように心がけてください。
【呼吸法】
立位でも座位でもどちらの姿勢でも可能です。
《手順》
①おへその上に両手のひらを重ねて置く
②息を吐きながらお腹を押す
③息を吸いながらお腹を膨らます
④①~③を5~10回程度繰り返す
【ストレッチ】
《手順》
①大きめのタオルを丸める
②①を腰に入れ仰向けに寝る
③右膝を曲げ両手で抱え込み胸の方へ引っ張る
④5秒ほどキープ
⑤右膝を元に戻す
⑥左も③同様に行う
⑦交互に10回程度行う
【マッサージ】
《手順》
①お腹の硬い部分を息を吐きながら手で押す
②硬い部分を指先で優しくもみほぐす
③①、②を10回程度繰り返す
【食事に気をつける】
・1日3食きちんと食べる
・脂質を減らす
・アルコールを飲む習慣を減らし休肝日を作る
【運動をする】
脂肪が硬い場合の運動は有酸素運動が効果的です。
ウォーキングやランニングがオススメの方法ですが、なかなか運動をする時間が取れないという人は、足を高くして歩いたり、早歩きをしたりして少し汗が出る程度の動きをするのを続けると良いでしょう。
また、普段エレベーターやエスカレーターを使用している人は階段で移動したり、バスや電車を利用している人は出来るだけ歩いて次のバス停や駅を目指すなどして、何かしらの動きを取り入れましょう。
軽い運動を毎日続けることで、脂肪も次第に減ってくるので頑張りましょう。