毛布にカバーって必要ですか?また、ずれないようにする工夫は?
寒い季節になると重宝するのが『毛布』ですよね。毛布にくるまるだけでも幸せな気持ちになります。
そして、布団にカバーがあるように、毛布にもかけるカバーがあるのはご存じでしょうか?
毛布にカバーするの?という風に、あまり毛布にカバーをして使用している方は少数派かもしれません。しかし、普通に毛布用のカバーは市販されていますし、使用している人は普通に使用しています。
ただ、今までに毛布にカバーをしていなかった方にとっては、毛布にカバーをつけるというのはいまいちピンっとこないかもしれません。
また使用している方からは、使用中にずれてきてしまうのでひと工夫が必要との声を多く聞かれます。
そこで、今回は毛布にカバーが必要?という意見について、そして使用したときにずれない工夫をご紹介していきます。
毛布カバーが必要だという意見
実際に、毛布カバーを使用している人で必要だと考えるという意見をみていきましょう。
- 毛布が汚れないようにカバーをする
- 毛布の肌触りが嫌いなのでカバーをする
- ウールやカシミヤの毛布で気軽に洗えないから・・など
必要だという意見で多かったのは、毛布に汚れがつかないように予防する為や、毛布自体を長く使うためにカバーをしているという声が多く聞かれました。
毛布カバーは必要ではないという意見
続いては、毛布にカバーは必要ないという意見をみていきましょう。
- 毛布の肌触りが好きだから
- カバーを使用したことがあるが、カバーがひんやりして毛布の暖かさが半減したから
- そもそも毛布カバーの存在を知らない
- 毛布は汚れても丸洗いできるから使わない
毛布カバーは必要ないという人の意見で多かったのは、毛布カバーの存在を知らないという声が圧倒的でした。
実は、私自身も布団カバーの存在は知っていましたが、毛布カバーの存在は知りませんでした。
あまり毛布カバーそのものが、メジャーではないのかもしれませんね。
結局必要なのか?
毛布カバーが必要か否かというのは、個人的なところもあるのでここで結論を出すのは正直難しいところでしょう。
ただ、毛布カバーをすることで汚れを防いだりすることは出来るので大きなメリットとも言えるでしょう。
あと、カバーをする事での劣化を防ぐ効果は高いので、長期間使用したいとお考えの方にはオススメ出来るとは思います。
しかし、逆に毛布カバーをすることでのデメリットも発生します。
毛布の毛は長いのでそこに汚れが溜まったり、ダニなどが絡みつきやすくなります。
カバーの中は多少なりとも湿潤があるので、繁殖しやすく定期的にカバーも洗ったり、毛布自体を干したりしないとデメリットにもなり得るのです。
また、毛布そのものの肌触りを感じながら就寝したいという方には、カバーをするとその願いが叶えられませんので、カバーをしない方がいいでしょう。
毛布カバーがずれないようにする工夫
布団のカバーには、四隅に輪っかがあるため紐を通して固定出来るので、ズレることはほとんどありません。
しかし、毛布カバーにはそういった止める部分がありません。さらに、毛布自体にも紐のようなものはついていません。
ですので、ただ普通に毛布にカバーをつけただけでは、高確率でズレてしまいます。
そこで、ズレないようにするためには布団カバーのようなひと工夫をすることが必要なのです。
そのひと工夫に関して、今から4つの方法をご紹介します。
①安全ピンを使う
この方法はもっとも簡単です。大きめの安全ピンを4本用意します。
そのピンでカバーをかけた毛布の上下の四隅に止めるだけです。
ただ、安全ピンだと外れたときに危険ということもあると思います。
そういった時には、布団専用に作られた安全ピンがあるので、ホームセンターなどで探してみてください。
布団専用なので、普通の安全ピンより確実に危険は少ないですよ。
②糸を使う
糸を使う場合、こちらもカバーをかけた毛布の上下四隅を仮止めするのがオススメです。
ミシンで縫ってしまうと外すのが大変なので、あくまで糸と針を使って仮止めをする程度にとどめて置きましょう。
③マジックテープを使う④スナップボタンを使う
マジックテープやボタンなどは、毛布とカバーをしっかりとめるのに役に立ちます。
最初に取り付けるのがやや手間がかかり大変ですが、安全ピンよりも危険性は少なくしっかりと固定することが出来るでしょう。
気温が寒くなると使用頻度が多くなる『毛布』。長く大切に使う為、その効果を十分に楽しむ為、みなさん様々な工夫をされているのでしょうね。