スーツの着こなし、夏のメンズのおしゃれのポイントはここだ!
クールビズという言葉が誕生してから数年経過しています。
だいぶ浸透してきていて、真夏はスーツもよりカジュアルなタイプのもので良いという会社も増えてきていると思います。
ただ、真夏でもサラリーマンの方たちは、仕事中はスーツ着用が必須な方もまだまだ多いと思います。
そして男性のみなさんは、メンズスーツを着るならより格好良く着こなしたいと思っている人が多いのではないでしょうか?
女性の側からすると、特に夏は暑いので大変そうだけど、ビシッと着こなしている姿をみると格好良い印象を受けます。
是非この夏は、オシャレにメンズスーツを着こなしてみましょう。
今回は夏のメンズスーツをオシャレに着こなすポイントなどご紹介します。
スーツの着こなしで大事なこと
スーツをおしゃれに着こなすためには、まずスーツの基本を抑えることが大事です。
この基本が合っていないと、いくら格好良いスーツを選んだとしてもオシャレに決めることが出来ません。
そこで、スーツの着こなしの基本をご紹介していきます。
正しいサイズ選び
【ジャケット】
ジャケットのサイズは、全体の印象を決めるためにとても大事です。
大きすぎても小さすぎてもバランスが崩れてしまいます。
《目安ポイント》
・肩幅は自分の肩+1㎝の余裕がある
・ウエスト周りは、拳1個の余裕がある
・着丈はお尻がギリギリ隠れる程度
・袖丈は腕を真っ直ぐ下におろしたときに、シャツが1.5㎝ほど出る長さ
【パンツ】
《目安ポイント》
・ウエストは、指1本程度はいるサイズ
・裾は長くならずに踵から1~2㎝上にとどめる
【シャツ】
《目安ポイント》
・首回りは、指1~2本分程度ゆとりのあるもの
・肩幅は、自分の肩幅にジャストなもの
・着丈は、スーツパンツにかかる程度
【ネクタイ】
《目安ポイント》
・ネクタイは、先端がベルトに掛かる位置で結ぶ
・ネクタイの幅は、スーツの襟の幅と同程度
【スーツのボタン】
スーツのボタンは、全部留めてはいけません。
全部留めてしまうと、動いたときにスーツが着崩れたりシワになったりします。
スーツのボタンは、1番下は留めないようにしましょう。
夏のメンズスーツをオシャレに着る!!
夏の暑い時期でも、オシャレに着こなすポイントをご紹介します。
スーツの素材
スーツにも春夏用・秋冬用・オールシーズン用など様々種類があります。
それぞれに特徴があり、その時期に適切なスーツになっています。
もちろんオールシーズン用でも問題はないのですが、夏の暑い時期なので、オシャレに決めるなら夏用のスーツを着るのも良いでしょう。
夏用のスーツは、裏地がないものが主流で生地が薄く通気性も良いです。
どうしてもジャケットを着なくてはいけない場合、少しでも涼しいほうが身体の負担も少ないですし、せっかく格好良く決めても汗で台無しなんてことも少なくなるかと思います。
スーツの色
スーツの色も重要です。
夏はとにかく暑いので、涼しく爽やかに見える色を選ぶことも必要です。
黒に近いほど暑苦しく感じてしまうので、出来るだけ明るめのスーツを選ぶのがオシャレのポイントです。
ただ、スーツを明るい色にする場合、ネクタイの色に注意です。
明るい色のスーツと明るい色のネクタイでは、全体的に膨張して見えてしまいます。
全体をスッキリしまったように見せるには、ネクタイの色をやや暗めにするのが良いでしょう。
クールビズスタイルでのオシャレ
夏になると、クールビズを推奨する企業も出てくると思います。
クールビズではノーネクタイ、ノージャケットが基本です。
Yシャツを半袖シャツにする方もいらっしゃると思いますが、ここはあえて長袖シャツでいきましょう。
長袖シャツでも素材によっては涼しく感じます。また暑い場合には、軽く腕まくりなどをしてアクセントとするのもオシャレポイントでしょう。
長袖シャツは、無地の白色は避けましょう。ブルー系などの淡いパステルカラーやストライプなどの柄の入ったシャツを選ぶと、爽やかな印象を与えることが出来ます。
また、シャツの上にベストを着るのもオシャレに見えるでしょう。
職業柄あまり砕けた装いにすることが出来ない場合には、色などは派手にせずに素材をかえるだけで、夏っぽくなるので印象も変える事ができます。
是非、夏でもオシャレにスーツを着こなしてみてください。