マニキュアの塗り方を初心者でもキレイに塗る方法を教えます。難しい、足の爪をキレイに塗ってみよう!
手の爪は上手にマニキュアを塗れるけど、足の爪は上手に塗れない!というお話を良く聞きます。
足の爪は大きさや形にばらつきがあるため、初心者がマニキュアを塗るのは、なかなか難しいというのが現実のようです。
ただ、マニキュア自体は、ネイルサロンに行かなくても百円ショップやドラッグストアなどで安く簡単に手に入れることが出来る時代になりました。
しかも、【これが100円!!】って思ってしまうようなおしゃれなものが数多く並んで販売されています。
【おしゃれは足下から】という言葉があるように、足の爪もおしゃれのポイントは結構高いですよ!
今回は『初心者でも簡単に塗ることができるマニュキュアの塗り方』についてご紹介します。
この塗り方を実践してみて、足の爪をきれいに塗ってみてください。足の爪がきれいに塗れるようになれば、手の爪は楽勝(??)ですよ。
足に塗るマ二キュアの名称
足にマ二キュアを塗る場合には【ペディキュア】と呼ばれています。
ペディキュアは、足の爪にマニキュアを塗るだけではなく、かかとの角質を取り除くなどの足のケア全般に使われる言葉になります。
足全体をケアするので、ペディキュアは足の爪の不調やそれに関わる病気を防ぐ事につながります。
足にマニキュアを塗る前に行って欲しいこと
【爪の長さを整える】
爪を近いうちに切る予定がある場合は、ネイルをする前に爪を切って長さを整えましょう。
ネイルをした後に爪を切ってしまうと、塗った部分が取れてしまって見た目が悪くなってしまいます。
ですので、必ずネイルをする前に爪を確認して、伸びているようだったら先に切りましょう。
【甘皮の処理をする】
甘皮があるとマニキュアが上手く塗れないので、甘皮の処理を行いましょう。
甘皮の処理はお風呂に入った直後や、フットバスで足を温めた後、爪が柔らかい状態で行います。
専用の道具も市販されていますが、ここでは特別な道具を使わずに、簡単に出来る方法をご紹介いたします。
《甘皮処理の仕方》
①柔らかくなった爪の表面をコットンを巻いた棒や綿棒で削るように動かす
②カスが出てきたら綿棒を濡らし、綿棒で丁寧にカスを取り除く
③甘皮が長ければハサミでカットする(先端が丸いハサミの方が怪我防止に良い)
【爪の油分を取り除く】
爪に油分が残っていると、マニキュアが剥がれやすくなります。
拭き取り方は簡単で、除光液(リムーバー)かエタノールをコットンなどに染みこませて、爪全体をキレイに拭き取るだけです。
【爪の表面を平らにする】
足の爪は手の爪より凸凹していたり、角度が急であったり複雑です。
凸凹があるとマ二キュアが塗りにくいだけでなく、よれやすくまた剥がれやすいです。
なので、バッファーというネイル専用のやすりを使って、爪の表面を軽く数回擦って表面を滑らかくしてください。
足にマニキュアを塗る方法
用意するもの:マニキュア・ベースコート・トップコート・トゥーセパレーター
※トゥーセパレーターとは、足の指を開く為に指の間に挟むスポンジのようなもの。百円ショップでも手に入ります。
《手順》
①トゥーセパレーターを足の指に挟む
②ベースコートを塗布する 爪の先端やサイドも忘れずに!
③ベースコートが乾くまで少し待つ
④乾いたらマニキュアをブラシの半分程度とり爪の先端のみに塗る
※④の行程をしっかり行わないと剥がれやすいので注意!
⑤爪の真ん中から塗り始める
ブラシにマニキュアを付け瓶の縁で量を調整したら、爪の根元から先端に向けて一気に塗る。
⑥左側を塗る
爪が食い込んでいる場合があるので、手で押さえて塗り忘れのないようにする。
⑦右側も塗る
⑧乾かし④~⑦をもう1度同じ手順で塗る(2度塗り)
⑨はみ出してしまったところは、除光液を染みこませた綿棒などで取り除く
⑩良く乾かす
⑪乾いたらトップコートを塗る
マニキュア同様に真ん中→左サイド→右サイド
⑫しっかり乾かし完成!!
⑬トゥーセパレーターを指から外す
ペディキュアを長持ちさせるには
【保湿をする】
乾燥で剥がれやすくなってしまうので、保湿を心がけましょう。
手持ちのボディローションやオイルを温めると浸透しやすいそうです。
《方法》
①ボディーローションなどを耐熱皿に少量入れる
②500Wに設定した電子レンジで5~10秒程度温める。
ヤケドには注意してください。
③②を足の爪や指先中心にマッサージしながら塗り込む
【こまめにトップコートを塗る】
トップコートを塗ることで色持ちが良くなり、剥がれにくくなるので定期的に塗りましょう。