日焼けした痛みはいつまでつづくのか?正しい対処で軽減出来ます。
夏は海にプールにBBQなど‥外で遊ぶイベントがいっぱいありますよね。
楽しくなってしまいつい夢中で遊びすぎてしまうと、あっという間に想定外の日焼けで肌がヒリヒリ‥。日焼けした肌が痛くて、痛みが引くまでつらい経験をしたことはありませんか?
痛ーい!!いつまでこの痛みが続くのだろう?と思いながら生活するのは憂鬱ですよね・・・。そんなつらい日焼けの痛みですが、きちんとケアをすれば短期間で痛みが引くんです!!
そこで今回は『日焼けした痛みの続く期間&早く痛みをとるための対処法』についてまとめてみました。
いつまで続く?日焼けの痛み
太陽の光を浴びてすぐに赤くヒリヒリと痛みが出るわけではありません。大体2~6時間後に肌が赤くなり、ちょっとずつヒリヒリした状態が始まります。そこから本格的に痛みがでて48時間以内に痛みのピークを迎えます。
痛みには、日焼けの程度や個人差もあるのですが、大体2~3日は痛みが続くと考えた方がいいです。場合によっては1週間ぐらい続く人もいるようなので、あまりにも長引いてしまったり、痛みが強く日常生活に支障をきたしそうなら、早めに病院(皮膚科)に行って受診することをオススメします。
早く痛みをなくすための対処法
赤くヒリヒリしている肌は、実はヤケドと全く同じなんです。肌が炎症を起こしているので痛いのです。ところで、ヤケドをしたとき皆さんはどのようにケアしてますか?真っ先に水をかけたりして、患部を冷やしているのではないかと思います。
なぜ冷やすのか?それは、冷やすと痛みが軽くなるからですよね。それと同じで、日焼けをしたあとはすぐに冷やすことが重要なんです!当然ですが、冷やすことで症状が軽くなります。
《冷やし方のポイント》
- 水で濡らしたタオルを当てる
- 冷たいシャワーや水風呂に入る
水で濡らしたタオルを当てる
①氷水などでタオルを絞る
②日焼けした部分を包むようにタオルをあてる
③タオルがヌルくなったら再び絞り直す
④①~③を肌のほてりが引くまで繰り返す
冷たいシャワーや水風呂に入る
広範囲の場合は短時間で済みかつ効率的に冷やせるのでオススメです。ただし実施に当たっては注意点もあります。
注意点
・シャワーを勢いよく出すと肌への刺激が強くなるので弱めにして使いましょう
・水風呂に入る際は長くなると身体が冷えすぎてしまうので短時間で!!
・心臓疾患や高血圧などの持病がある人は身体の負担が大きいので止めましょう
どちらの対応もすばやく冷やすのに有効な方法ですが、長時間行うのではなく身体のほてりがとれたらすぐにやめてくださいね。同一部位を一定時間冷やしすぎると低体温や風邪の原因になりかねないのでほどほどに!!
上記以外で冷やし方の注意点
保冷剤を直接肌に当てたり湿布を貼ったりする人がいますが、絶対にNGです。
保冷剤を使うときは、必ずタオルなどを巻いて肌に直接触れないようにワンクッションを置き、また冷やしすぎないように注意しましょう。
湿布を使えば、冷やす&痛みが取れると思っているような方が多くいらっしゃいますが、貼付剤は粘着力があるので剥がす時に皮膚まで剥がれてしまうことがあり、日焼けをしてダメージを受けた皮膚をさらに悪化させてしまいます。
もちろん冷却シートも同じ原理なので、なるべく使用しない方が良いと思いますので、オススメは出来ません。
冷やした後はラップを使った保湿がオススメ
冷やして痛みが少し引いてきたあとは保湿です。保湿も肌を再生させるためには重要なことなのでしっかりと行いましょう!保湿する際もただ塗るのではなくて、ラップを使用すると保湿効果が高まりますし、肌が空気に直接触れないので、痛みが出にくくオススメです。
《手順》
①ワセリンや保湿クリームなど低刺激なものを多めに肌に塗る
②①の上にふんわりとラップををかけて肌を覆う
まとめ
日焼けした肌は痛みを軽減するために、日焼けした直後から冷やし始めると痛みがなくなるのが早くなります。また、痛みがでるような日焼けはヤケドと一緒なので、出来ればそういった状況にならないように日焼け対策をしっかりすることをオススメします。