背筋は寝ながらのストレッチ運動で十分に鍛えられます。背中痩せに効果的なオススメをご紹介します。
背筋を鍛えようと思ったことは、一度や二度ではない人が多いのではないでしょうか?
ただ、毎回三日坊主で終わってしまって継続的に続けることが出来なかったのではないでしょうか?
背筋を鍛えようと思ったきっかけは、人それぞれだと思うのですが、ダイエットと無関係では無いかと思います。
実際、背筋が衰えると背中にお肉がついてしまいます。
背中にお肉がついてしまうとなかなか取れないので、苦労する人も多いと思います。
そして、痩せる為には筋トレという選択をすると思いますが、
『激しく動くというイメージがあるし、続かなそう‥。出来れば避けたい‥。』
というのが本音ではないでしょうか?
しかし、そんな方に朗報です!!
寝ながらストレッチするだけでも、なんと背筋が鍛えられて背中痩せが可能なんです!!
寝ながら痩せられるなら、簡単で続ける事も出来そうですよね。
そこで今回は、背中痩せに効果的で背筋を鍛えられる寝ながらストレッチ法をご紹介していきます。
背中が痩せない理由
- 猫背
- 加齢
【猫背】
猫背になってしまう人の原因は、背筋にあります。
背筋は、姿勢を正しくするために重要な働きをしています。
しかし、背筋が弱かったり衰えてくると、姿勢を保つ事が出来ずにどんどん前傾姿勢になってしまいます。
そして、いつしか前傾姿勢が楽になってしまい、背筋がさらに衰えて姿勢悪化につながります。
姿勢が悪くなった状態ですと代謝が悪くなってしまい、そこに脂肪が蓄積されてしまうのです。
また、現代人はスマホやパソコンなど長時間同じ姿勢でいることが多く、背筋が弱い人が猫背になってしまう人が増加しています。
【加齢】
加齢に伴い、筋力が衰えていきます。
姿勢を保つ背筋も衰えてきてしまうため、衰えたところに脂肪が蓄積されてしまい、背中にお肉がついた状態になってしまいます。
加齢で筋肉が衰えるのは、誰もがおとずれることなので仕方がない部分でもありますが、運動などで進行を遅らせたり予防することは可能です。
背中痩せストレッチ
バックエクステンション
《手順》
①うつぶせになって寝る
②肩幅に両手両足を開き伸ばす
③息を吐きながら、右腕と左足を同時に持ち上げる
④10秒ほどキープ(呼吸は止めない)
⑤息を吸いながら、ゆっくり元に戻る
⑥息を吐きながら、左腕と右足を同時に持ち上げる
⑦10秒ほどキープ(呼吸は止めない)
⑧⑤息を吸いながら、ゆっくり元に戻る
⑨左右交互に5回×3セット行う
プローンコブラ
《手順》
①うつぶせになって寝る
②手の平を床に向けて腕は腰の脇に肘を伸ばす
③息を吐きながら、腕を外側に向けるようにして上体を起こす
④息を吸いながら、元の体勢へ戻る
⑤15回ほど繰り返し行う
仰向けストレッチ
《手順》
①仰向けになって寝る
②手の平を床につけ、両膝をたてて足裏を床につける
③息を吐きながら、背中をゆっくり床から離すように上体をおこす
④限界のところにきたら、そこで5秒ほどキープ
⑤息を吸いながら、ゆっくり元の位置に戻す
⑥5回×3セット行う
横向きストレッチ
①身体を横向きにして寝る
②背中の方で手を組む
③足、背中、腕を後ろに引っ張るような感じで、胸を広げるように伸ばす
④伸ばして限界のところまできたら、そこで5秒ほどキープ
⑤元の位置へゆっくり戻す
⑥5回×3セット行う
背中痩せストレッチは夜寝る前がオススメ
背中痩せのために背筋を鍛えるなら、就寝前がオススメです。
ストレッチがメインなので、激しい運動のように疲労の蓄積はほとんどありません。
程よい刺激があるので、より良い入眠に繋げることができます。
筋肉をつけるには、質のよい睡眠が大事になってきます。
1日の終わりにストレッチを行う事で、気分もスッキリすることができるでしょう。
また、就寝前は入浴後ということもあって、身体の血行が良くなっています。
血行を良くした状態でストレッチをした方が、柔軟性が高まりますし、怪我の予防にもなります。
そして、背中についた脂肪も流れやすい状態になります。
効率的に、そして効果的に行うなら就寝前に行うようにしましょう。
継続するのが1番です。夜寝る前に少しの時間で出来るので、頑張って継続してやっていきましょう。