ぎっくり腰の症状が軽い時の対処法!!これで急なぎっくり腰でも慌てずに対処できます。

fb10

 突然やってくるかもしれないのがぎっくり腰!!

 腰がビキッときたらヤバイです。下手をすると痛みから、立てなくなってしまったり、場合によっては全く動けなくなってしまう事もあります。

 症状が軽い場合には比較的痛みが弱いこともあるので、少し安静にして休めば、動けるようになる場合が多いようです。

 しかし、症状が軽いからと言って無理に動くことは、あまりよくありません。

動けると思うと動いてしまうと思いますが、用心をして段階的に動いていかないと、症状を悪化させてしまいます。

 また、ぎっくり腰は癖になりやすいので、一度でもなった経験のある方は、普段から注意をする必要があります。

 そこで今回は、『ぎっくり腰の症状が軽い時の対処法』をみなさんにお教えしようと思います。

【スポンサードリンク】

何といっても安静が一番

 ぎっくり腰の症状が軽い場合でも、安静が一番です。

 ぎっくり腰の症状が軽く、痛みがあまり出ていないからと言って無理に腰を動かすことは禁物です。

 痛みが軽くても、想像している以上に腰には負担がかかっています。

 また、ぎっくり腰はしっかり治さないと癖になってしまい、繰り返し症状が出ると言われています。

 ですので、症状が軽いからと言って無理はせずに、1~2日はしっかり安静にしましょう。

冷やす?温める?

 ぎっくり腰というと、腰に湿布を貼ったりするのではないでしょうか?

 しかし、湿布には2つの種類があります。

 それは、冷湿布と温湿布です。

 皆さんは普段どちらを使用していますか?

 湿布というと、ほとんどの方は冷湿布のを思い浮かべるのではないでしょうか?実際に使われているのも冷湿布の方が圧倒的に多いと思います。

 しかし、ぎっくり腰の場合は軽度や重度など症状にかかわらず、温めて良い時期と冷やしたほうが良い時期があるのです。

 間違って使用することで症状が悪化する場合もあるので、注意して下さいね。

 そこで以下で説明します。
 

  • 急性期は冷やす
  • 急性期を越えたら温める

【急性期は冷やす】

 急性期とは、ぎっくり腰を起こした時から大体2~3日目ぐらいの時期です。

 ぎっくり腰とは、簡単に言うと腰に炎症が起きている状態です。

 炎症が起きているときに温めるのは、症状を悪化させてしまい逆効果です。

 温める事で血行が促進されて、血管が拡張されて痛みが急激に増強します。

 捻挫や突き指をしたときには、すぐに冷やしますよね。

 冷やすことで少しでも早く患部の炎症を抑えるのです。

 炎症が引くことで痛みも引いてくるので、ぎっくり腰をしてしまったらすぐに冷やしましょう。

 もし湿布がない場合には、濡れタオルなどで腰を冷やすのも有効です。

 ぎっくり腰を起こした当日は、出来ればお風呂の時には湯船には入らずシャワーで済ませると、患部が温まりにくいので痛みも強くでることはないでしょう。

【急性期を越えたら温める】

 急性期を越えたら、温める方が治りが早くなります。

 急性期が過ぎると、だいぶ炎症が落ち着いてきていますので、痛みもかなり軽減されてきているはずです。

 患部を温めると、傷を修復するために血行がよくなり、多少痛みは伴いますが、細胞が活発になるので治るスピードが速くなります。

 温湿布を貼ってみたり、温めたタオルを腰にのせてみたり、ゆっくりお風呂の湯船に浸かったりして腰を温めるようにしてみてください。

【スポンサードリンク】

症状が軽い時にはストレッチが有効です

 2~3日安静にしたのちに、ストレッチをすると治りが早いと言われています。

 先ほど、湿布のところで急性期を過ぎたら温めた方が良いとお伝えしましたが、その理由と一緒です。

 ストレッチなど軽い運動を行う事で血行を良くして、患部の傷の修復を助ける働きを促してください。

ぎっくり腰に効く簡単なストレッチ方法

《手順》
①仰向けに寝る
②両膝を90度になるように立てる
③両腕は床につけたままにする
④両膝を立てたまま左右にゆっくり倒す
⑤左右に倒して倒しやすかった方をストレッチする
⑥両膝を立てて真っ直ぐに戻す
⑦膝を立てたまま倒しやすい側にゆっくりと倒す
⑧⑥~⑦を3回ほど繰り返す

《注意点》
・痛みが強く出る場合には無理をせずにすぐに中止する
・急な動きではなくゆっくりとした動作を心がける
・深呼吸を行いながら行う

 今回の対処方法を知ることで、急に腰が・・・・となった時に慌てずに余裕をもって対応出来るだろうと思っています。

ぎっくり腰は、本当に急にやってきます。慌てずに上手に対応していきましょう!

【スポンサードリンク】

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ