大学入試改革はいつから?何が変わるの?

 日本の大学入試精度が大きく変わる!!現行の大学入試センター試験が廃止されて、新たな入試が導入されるという事をニュースや新聞等で一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

 ただ、実際に何年度からどのような入試に変わるのか、という所まで具体的に知っている方というのは、まだまだ少数派なのではないかと思います(特にこの記事を読まれている方は)。

 ちなみに、世間一般的には『大学入試制度改革』という風に呼ばれているようです。

 これから…という事なので、現時点での受験生には直接関わってくる問題ではないのですが、万が一来年度以降も受験をする予定(例えば浪人したとして)であれば、他人事の話ではなくなります。

 という事で、2019年の春の時期にまさに改革へ進んでいるこの大学入試制度改革が、いつからスタートしてどのように変わるのかをしっかり理解しておく必要があるでしょう。

 そこで、今回は大学入試改革はいつから始まって現在の入試と何が変わるのか、その違いをお伝えしていきます。

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そもそも大学入試改革とは何?

 大学入試改革というのは、簡単に言うと今まで行っていたセンター試験を廃止して、それに変わった新たなテストが行われ合否が決まるというものです。

 センター試験というのはなくなり、『大学入学共通テスト』と呼ばれるものが開始されるようです。

 なぜ?このような改革が行われるのかというと、大きくは学力低下の問題が指摘されたというところからだそうです。

 実際、学校では受験のために覚えさせる、とにかく効率よく詰め込むだけ詰め込めさせるような学習の仕方でした。

 その結果、知識の量は増えるがあまり考えることはなくなり、学力の低下が顕著に表れてきているという結果が出ているので、このままの指導を続けた場合、どんどん日本人の学力が下がってしまうということが懸念されました。

 また、近年ではグローバル化が進んでおり、思考力・判断力・表現力なども必要であると言われてきました。

 その結果、今まで行っていたセンター試験を廃止し、「知識・技能」の評価に加え、「思考力・判断力・表現力」も重点的に測定するための大学入学共通テストという形に入試を変えるという方向で決まったという事です。

時期はいつからはじまるのか?

 現在、大学入学共通テストは、2021年1月中旬に初めて試験が開始されると言われています。

 2021年となると、2018年4月に高校1年生である人が対象になってきます。

 そして、この大学入試改革に伴って、2022年度には新しい学習指導要領による新教科・科目による授業が、高校でスタートする予定となっています。

 さらに、2024年度には、新しい教科・科目構成による共通テストが始まるとされていて、教育の質を改善しようとする動きがスタートしています。

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センター試験と大学入学共通テストの違い

 では、この大学入試改革の概要を簡単に説明してきましたが、では実際何が変わるのかをお伝えしていこうと思います。

 ここでのポイントは、大きく分けて2つです。

  • 回答方式(国語&数学)
  • 英語(4技能評価)

回答方式(国語&数学)

 大学入試センター試験は、解答は全てマークシート方式でした。

 しかし、今度の共通テストは、国語と数学で記述式問題が導入されるのです。

国語の変化

 マークシートの問題も今まで通り出題されます。

 漢文や古文を除いて、記述式の問題(80~120字程度)が数問出題されます。

 記述式に関しては、マークシートより点数が段階的に採点されるようで、5段階評価で採点される予定です。

 記述式が加わったことで、今までの試験時間が80分であったのに対して、100分と少し長くなります。

数学の変化

 マークシートの問題も国語と同様に、今まで通り出題されます。
 
 数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A対象に、数学Ⅰの範囲で3問程度記述式問題が出題されます。

 数学の場合、記述式はマークシートと採点数は同じようです。

 試験時間は60分から70分へと、やはり延長される予定です。

英語(4技能評価)

 今まで、センター試験では、「読む」「聞く」の2技能しか評価はされませんでした。

 しかし、冒頭でもあったように、グローバル化を目指して、「話す」「書く」の技能をプラスして4技能評価を導入するようです。

 4技能に関しては、民間資格・検定試験を活用することになり、高校3年生の4月から12月までの間に受けた2回までの試験結果が大学に提出されます。

 ただ、この民間資格・検定試験の結果をどう活用するかは、受験する大学によって変わってくるので、その細かい部分は受験する大学によって確認しておく必要があります。

 2023年度までには大学入試でも、英語のテストが実施されて資格検定試験と併用されるようです。

 ここまでお伝えしたのは、現在発表されているものです。

 開始までは数年あり、予定のものあります。

 ですので、情報は時期が近づくにつれて更新されるはずなので、各自確認してくださいね。
 
 

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