塩には賞味期限がないって本当ですか?その理由は?

 食品を購入するときには、必ずっていうくらいに『賞味期限』や『製造年月日』を確認されるかと思います。

 なので、塩を購入する前や塩を購入した後に賞味期限の確認をして、パッケージのどこを見ても賞味期限が記載されていないということに気付いているのではないかと思います。

 ただ、塩に賞味期限の記載が無いことに気がついていても、その理由までご存知の方はあまりいないのではないでしょうか?

 口に入るものなので賞味期限はあるだろうと思いながらも、どの商品にも記載していないのでそれが普通だと思い、いつまで使えるんだろうという気持ちのまま使用している方もいらっしゃるのでは?と思います。

 ほとんどの食品には賞味期限の記載があるのに、塩には記載がない理由はなぜなのでしょうか?

 今回は、塩に賞味期限が記載されていない理由と正しい保存方法などをご説明していきます。
 

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塩の賞味期限

 塩を買ってきて袋や小瓶を見ても、どこにも賞味期限の記載はありません。

 記載してないということは、もしかして賞味期限はない!?と思いますよね。

 本当はどうなの!!?と疑問に思うところですが、実は・・・・

 本当に塩には賞味期限がないのです。

 食品衛生法やJAS法の決まりの中でも、塩は賞味期限を記載しなくても良い食品として認められています。

 ですので、塩には賞味期限がないというのは本当の話なのです。

 下記では、具体的に理由を説明していきます。

塩に賞味期限がない理由

 塩に賞味期限がない理由は、一言で言うと腐りにくいからです。

 食べ物の味が落ちたり、劣化したり、腐ってしまう理由をご存じでしょうか?

 その理由として挙げられるのは・・・

  • 細菌
  • 食べ物中の水分
  • 温度
  • 湿度
  • 酸素など

 上記であげた事が、腐ったり劣化したりする事と大きく関係しているのです。

 特に細菌なのですが、細菌はたくさん種類があって、あらゆるところに存在しています。

 そして、空気中に浮遊している菌が、食べ物を栄養として繁殖するために住み着きます。

 食べ物に細菌がついてしまったら、もう細菌の思うツボです。

 細菌は水分や温度・湿度の高いところを好み、どんどんと食べ物内で増殖していきます。

 気温が低いところでは、動きが鈍くなったり繁殖が進まないので数自体少ないですが、消滅することはありません。

 細菌が増殖することで、食べ物から嫌なニオイが出たり、変色が始まったりの劣化が見られて最終的に腐ってしまうのです。

 しかし、塩は水分を飛ばして結晶化したものなので、ほとんど水分が含まれていない食品です。

 もちろん、水分がなければ細菌がついたとしても温度が高い場合でも、繁殖はしませんし湿度の影響も受けません。

 と言うわけで、塩は腐りにくいのです。
 
 また、昔からよく保存食を作るために食材を塩漬けにしたりしていました。

 塩漬けにする事によって、食物の水分を抜いたり細菌の繁殖を防いだり出来るので、長期間保存出来るように工夫されていました。

 昔から、塩は食品の防腐効果が高いということが一般的に知られていたのです。

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塩の保存方法

 だからと言って、塩には賞味期限がないからいつまでも安全に使えると思ってしまうのも問題で、正しい方法で保管しておかないと塩でも劣化してしまいます。

 塩の正しい保存方法とは・・・

  • 常温で保存
  • 密閉容器に入れて保存

 
 この2つが大前提です。

 塩は湿気があるところでは、湿気を吸収してしまうので、塩に塊が出来てしまいます。

 また、匂いもつきやすくなるので、風味に変化が起きたりしてしまいます。

 冷蔵庫などで保管する方法もありますが、使う時に取り出して少し放置すると水滴が出来てしまうので、湿気で塊が出来てしまいます。

 ですので、保存は常温保存が好ましいでしょう。

 もし、塩に塊が出来たとしても、塊を崩す方法はいくらでもあります。

 例えば、空のフライパンに油を引かずに塩だけを入れて軽く炒ると水分が飛んでサラサラになりますし、電子レンジで水分を飛ばす方法もあります。

 また、しっかりと密閉容器に入れることで異物が入ったりすることも防げますし、より長く良い状態で使い続けることが出来ます。

 塩は調味料として万能なだけでなく、食品を長期保存するための役割も持っていますので、正しい方法で保管して長期間恩恵をうけられるようにしましょう。

 
  

 

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