止まらない汗を止める。顔汗はこの方法で止まります。

 季節にもよりますが、特に電車に駆け込み乗車した時に汗が止まらずに困った経験はございませんか?

 特に満員電車だった場合には、汗がダラダラ流れて止まらないと、恥ずかしさも加わってますます止まらなくなりますよね?

 汗が止まらない時、どうにかならないものだと思う事は多いかと思います。

 汗を意識すると、余計に汗が止まらなくなり、焦りも見られると思います。

 特に顔にかく汗は、目立ちますし女性なら化粧崩れも目立ってやや恥ずかしい状態ですよね。

 でも、安心して下さい。顔汗を止める方法は意外と簡単で、知ったらすぐに行動にうつせます。

 そこで今回は、顔にでる汗が止まらない原因や止めるための方法などをご紹介していきます。

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顔汗が出る原因

 顔に汗をたくさんかいてしまう理由の1つに、運動不足があげられます。

 運動をしていないのに汗が出るのも不思議ですよね。

 しかし、きちんとした理由があるのです。

 汗というのは、本来なら全身から出ます。

 ですが身体を動かさなかったり、運動をしなかったり、冷房などの使用で汗をかく機会が少なくなると汗を出す汗腺が衰えてきます。

 汗腺は全身に分布しており、特に手や足・背中などにたくさんあるのですが、上手く働かないと体温調節ができなくなってしまいます。

 そこで、よく動く顔に集中して汗を出す事で体温調節をするようになってしまうので、顔から汗が出るようになるのです。

顔面多汗症の可能性もあり

 極端に顔に汗をかいてしまったり、何もしないのに顔から汗が止まらない場合には、顔面多汗症という病気の可能性もあります。

 顔にだけ集中して起こっていて何年も続いているようなら、多汗症を疑うべきです。
 
 多汗症であった場合には、治療法がいくつかあります。

 汗をかきすぎると、日常生活にも支障をきたします。

 皮膚科などへ受診して、1度診察を受けると良いでしょう。

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顔汗の特徴

 顔に汗をかいたとき、ベタッとして不快な思いをしませんか?

 パッと顔を見ても、なんとなくベタついている感じが分かるぐらいのこともありますよね。

 汗腺が正常に働いている場合なら、本来の汗はサラサラです。

 しかし、顔汗がひどい場合には汗腺の動きが鈍っているため、ベタベタな汗が排出されます。

 このベタベタ汗の正体は、体内のミネラルが再吸収されなかったものです。

 体内に必要なミネラルは、吸収されて水分と塩分だけ残ってサラサラの汗となり体外に出るのですが、再吸収出来ずにミネラル分も汗として出てきてしまっているのです。

 また、急に大量の顔汗をかいている場合は、再吸収のスピードが間に合わないためにベタつく汗が排出されているのです。

顔汗を止める方法

運動をする

 顔に汗をかく場合には、全身の汗腺が衰えている場合が高いです。

 その汗腺を鍛えるためには、運動をすることです。

 運動によって全身から汗が出るようになります。

 汗腺が衰えていても、身体を動かすことで身体が温まり、徐々に全身から汗をかくことができます。

 汗腺が正常に戻れば、例え顔に汗をかいてもベタつくということも少なくなってくるでしょう。

 運動は激しいものではなく、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を30分程度行う習慣をつけると良いでしょう。

首を冷やす

 首の後ろには太い血管が通っており、そこを冷やすことで全身がクールダウンします。

 もちろん、顔にも効果はあります。

 保冷剤をタオルで巻いて当ててみたり、冷たいタオルを首に当ててみてください。

 全身がクールダウンしている事を実感出来るかと思います。

ツボを押す

 
 顔汗を止めるツボをご紹介します。

 ①後谿(ごけい)
 ごけいは、手をギュッと握った時に小指側の付け根の横あたりなのですが、肉の盛り上がっている場所があると思います。

 そこが、後谿のツボです。

 ②陰郄(いんげき)
 いんげきは、手の平を上にしたとき、小指側の手首指1本分下のところにあるツボです。

 どちらのツボも汗を止める作用があります。

 親指で1~2秒ほど強めに押し、離してまた押すということを、数回繰り返してみてください。

 次第に顔の汗が止まります。

 すぐに実践出来ることもご紹介させて頂きましたので、是非試してみてください。

 

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