住宅ローンを借り換える時の手順をわかりやすく説明します。

 新しく家やマンションを購入する場合、キャッシュで一括で支払える人ってそうそういないと思われます。多くの場合が住宅ローンを銀行等で組んで支払いをされると思います。
 
 そして、その住宅ローンですが、購入時に借り入れてした時よりも現在の金利が低くなっているので、借り換えしたほうが毎月住宅ローンの負担が軽減する、という人が多いと言われています。

 しかしながら、住宅ローンは人生の中でそう何回もするものではないので当時を思い返してみると、準備やら手続きやらが複雑で大変だったので、お得になると聞いても借り換えするのに躊躇している人も多いのではないでしょうか。

 確かに、住宅ローンの借り換えを実際に行う場合の手順は、正直言って新規の時より大変なのではないかと思います。

 しかし、金利が下がっている現在、お金の負担を少しでも減らせるのでしたら、借り換えを考えるということも必要なことかもしれません。

 場合によっては、総額で数百万円も変わってくる人もいると聞いています。

 そこで今回は、住宅ローンの借り換えの手順についてお伝えしていきます。

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住宅ローンの借り換えとは?

 住宅ローンの借り換えとは、現在A銀行というところからローンを借り入れているものを見直した上で、金利の安いB銀行で借り入れをし直すということです。

 この、ローンの借り換えが上手くいけば、月々の返済額や総返済額を減らすことが可能になります。

 借り換えをすること自体は特に問題はないのでいつでも行うことは出来るのですが、銀行によっては借り換えをする場合には解約金を支払うケースが多いので、ご自身の契約書を確認して頂くのが確実だと思います。

 そして、そこに記載されている内容をこの機会に確認して、借り換えを行った場合にどういうペナルティがあるのかを把握して頂ければと思います。

ローンの借り換えをする人に

 ローンを借り換えする時には、まずご自分がそのタイミングで本当に大丈夫なのかということが重要になってきます。

 ローンを借り換えるにあたっては慎重に行う必要があります。

 借り換えするには、良いタイミング・条件があります。

  • ローンの残りの返済期間が10年以上
  • 住宅ローン残高が1000万円以上
  • 借り換え後の金利差が1%以上

 この3つのキーワードに近い人が借り換えをすると上手くいきます。

 実際に、ローンの借り換えをするということは、また新たにローンを組み直さなくてはなりません。

 ということは、必然的に初経費など必要になって来ますし、プラスして事務手数料などの費用も上乗せで必要になって来ます。

 これらの費用が加わった上でも借り換えた方が支払い金額が安い場合には、是非借り換えを前向きに検討して頂ければと思います。

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ローンの借り換えをする手順

 それでは、借り換えを行う場合の手順についてご説明していきます。

①新たな借り換え先の検討

 まず最初にする事は、新たな借り換え先の検討です。これが1番重要になると言っても過言ではありません。

 借り換え先の現在の金利はもちろんですが、借り換えをするときにかかる諸費用など全て調べて、今借り入れているタイプのものと比較していく必要があります。

 新しくローン先を変えても今と支払い金額が変わらないようでしたら借り換えをする意味がないので、いろいろ検討してみると良いでしょう。

 ただ、個人で細かい計算までは難しいし手間だと思うので、実際に検討する金融機関まで足を運んで計算してもらうのが良いでしょう。

②事前審査・本審査に必要な書類を用意

 審査を受けるにあたっては、以下のような書類が必要となってきます。

  • 本人確認:免許、保険証、住民票など
  • 現ローンの確認:返済予定表など
  • 所得確認:源泉徴収票など
  • 物件確認:売買契約書、登記簿など

 その金融機関によって多少の違いはあると思いますが、概ね上記のような書類が必要になってきます。
 
 必要書類が準備出来ないと、そもそも借り換えが出来ませんので、しっかりと確認しておいて下さいね。

③新しい借り入れ候補先にローンの事前審査を受ける

 借り換えをする金融機関が決まったら、事前審査を申し込みます。

 現在のローンでも審査があったと思いますが、新しいところでも当然ですが審査があります。

 現在のローンの残り分や年収・返済方法などの確認がされて、借り入れが可能かどうか判断してもらいます。

 事前審査はインターネットで簡単に出来るところも多く、比較的簡単に手続きをすることができます。

 結果は早ければ1週間以内に、郵送か電話で連絡が来ます。

 ここで審査が通れば、本審査へ移行できます。

④本審査へ申し込み

 事前審査が通ると、本審査に必要な書類や申込書が送付されてきます。

 それらを記入して、その他必要な書類を持参して金融機関に申し込みに行きます。

 事前審査の時よりも詳しく書類を書かなくてはならなかったり、必要なものを事前に準備しなくてはならないので、日数に余裕をもって行動するようにしましょう。

 ちなみに、本審査は事前審査とは比べものにならないぐらい厳粛に行われるので、事前審査に通ったのに本審査はダメだったということ普通にありますので、過剰に期待をしないようにしましょう。

⑤現借入先へ一括繰り上げ返済の申込連絡

 そして、本審査が通った場合は、現在借り入れている金融機関へ一括繰上げ返済をする申し込みをしなくてはなりません。

 これは、現在の借入先の金融機関で申し込みと押印する必要があるので、必ず足を運ぶ必要があります。
 
 (※ネット銀行などで借り入れをしている場合は、ネットでの手続が可能です)

⑥新しい借り換え先とローン契約(金銭消費貸借契約)

 ローンを借り入れるための、契約締結の手続きです。

 ここでは、契約の他に新しい通帳を発行したり、抵当権の設定契約も一緒に行います。

 現抵当権は、一括返済の時に抹消するために、新たな契約先でもつける必要があります。
 
 ここでは、司法書士の先生に同席してもらい、登記関係に必要な書類を預けます。

⑦融資実行

 新たな金融機関で融資が実行されたら、今まで借り入れていた金融機関で一括返済を行います。

 融資が実行されたのを確認したら、その日のうちにこれまでに付いていた抵当権を抹消するため、必要資料を旧金融機関の窓口で受け取り、司法書士の先生へ提出します。

 司法書士の先生によって、今まで借り入れていた金融機関で抵当権の抹消と、新たな金融機関での抵当権の設定が行われると、無事に終了となります。

⑧所要期間は大体1~2ヶ月程度

 住宅ローンを借り換えしたいと思ってから、すぐに行動に移したとしても、最低1~2ヶ月程度の期間は必要になって来ます。

 申し込み関係の書類を記入したり、提出すべき書類を準備したり、また新たな借入先を探すために金融機関を何度も行き来するのは当然の事になります。

 多くの時間がかかることを想定しながら行動していないと、より有利な借り換えを実現するのは不可能になります。

 住宅ローンそのものが、その時その時の金利の変動もあってずっと固定ではないので、最終的には融資実行の時の金利が有効とされます。

 今までの流れを考慮して、これだけの労力をかける価値のあるものだと認識して頂けたら、今は借り換えをするにはすごく有利なご時世ですので、是非前向きに検討してみて下さい。

 数年先には状況は変わってしまうかと思います。チャンスはそんなに長くは続きません。

 このブログが参考になれば幸いです。
 

 

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