息が臭い原因とそれに対するおすすめの方法はこれです。

　男性女性を問わずある程度の年齢の方は、口臭に対して気にされている方が多いのではないでしょうか？ 　

　特に自分の息が臭かったり、口腔内のニオイに対して不快に思う人の割合はとても多いそうです。

　息が臭いと人と話すことが億劫になってしまいますし、話相手を不快にしてしまうこともあります。

　息が臭くなる原因が思い当たらないのになぜだろうと悩んでしまうこともありますし、逆にそんなにニオイはないのに、息が臭いのではないかと常にヒヤヒヤしてしまうようなこともあるでしょう。

　口臭は非常にデリケートな問題なので、おすすめの消し方などネットで検索する方も多いと思います。

　そこで今回は、息が臭い原因とおすすめの対策をご紹介していきます。
　

息のニオイチェック方法

　なんとなくニオイがあるときもありますが、口臭は意外と自分では気づかないという時が多くあります。

　そんな方のために、簡単に自分の息のニオイをチェック出来る方法をご紹介します。

　用意する物はティッシュペーパー１枚です。

　ティッシュペーパーをまず２回折って小さい四角を作ります。

　そのティッシュを、上から下へ４～５回擦るようにして口に当てます。

　ティッシュについた唾液を２分ほど自然に乾かします。

　そして２分後、深呼吸をしてから唾液のついたティッシュのニオイを嗅いでみてください。

　そのニオイが息のニオイと同じで、なおかつ相手に与えているニオイということになるのです。

息が臭い原因とは？

　息が臭い原因には大きく分けて５つあります。

　その原因を１つずつご説明していきます。

• 生理的なものによる口臭
• 食べた物に関係する口臭
• 病的な口臭
• ストレスによる口臭
• 心理的なものによる口臭

【生理的なものによる口臭】

　生理的口臭は、誰にでも起こりえるものです。

　例えば、起床直後の息の臭さなどが当てはまります。

　寝ている時間には唾液の量が減少してしまうので、口腔内の細菌が増殖しやすく起きたときにニオイがするということがあります。

　他には、空腹時や緊張したとき、成長過程での変化で起こるものなど生理的現象などで息が臭くなることがあります。

【食べた物に関係する口臭】

　ニンニクやキムチなどのニオイの強い食べ物を食べると、当然ですが息が臭くなることがあります。

　また、食べ物を食べて口腔内に食べかすが残っていると、最近が繁殖してしまい、その結果嫌なニオイを発することとなります。

　そして、食べ物だけでなくアルコールやタバコなどの嗜好品も口臭の原因となります。

【病的な口臭】

　歯周病や虫歯など口腔内のトラブルが、ニオイの大半を占めます。

　他にも、鼻炎や蓄膿症などの耳鼻科系の病気、ガン、糖尿病、呼吸器、消化器などの病気などでも口臭としてニオイが発せられることがあります。

【ストレスによる口臭】

　身体に強いストレスがかかることで、唾液量が低下して口腔内が乾燥してしまいニオイの原因になることがあります。

【心理的なものによる口臭】

　臭いニオイがしないのに、なんとなく臭い感じがするなど気にしすぎたり、思い込んでいたりするということもあります。

息が匂うときの対策

　息がクサい原因の大半は、対策を少しするだけで劇的にニオイがなくなります。

　一過性に匂うのは、大体の場合が生理的なものによるもの、食べ物によるものということがほとんどです。

　この場合の対策でオススメというか、必要なことは、

• 歯磨き
• うがい
• 飲水

　の３つです。

　この３つを重点的に行えば、大抵の場合はニオイは消えるでしょう。

　また、緊急時の対策としては、ミンティアを食べたりガムを噛んだりしている方を多く見受けられます。

　昔からあるものとしては仁丹なども対策の一つとして取られている方も多いようです。

　ただし、この方法を試してみても全く効果がない場合、もしかすると病的原因が隠れている可能性が高いです。

　ですので、どんなに口腔内を清潔にしたり潤しても、根本的な原因を解決させないとニオイは消えないままです。

　どうしても気になる臭いがあるのなら、まずは歯医者などの専門機関で診察をしてもらうようにしましょう。

　心理的な要因だったりする場合は、専門医に見てもらう事で安心して口臭がなくなる事もあるそうです。

　是非、参考にしてみて下さい。