光回線の転用とは何でしょうか?わかりやすく説明します。

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 現代社会において、自宅にパソコンが1台も無いという家庭は無いのではないでしょうか?

 逆にほとんどの家庭で複数台お持ちなのではないかと思います。

 企業に至っては、何十台というパソコンが使用されており、パソコンがないと仕事にならない会社がほとんどなのではないでしょうか?

 そのパソコンですが、インターネット回線を使って使用しているかと思うのですが、その回線のほとんどが光回線ではないのかと思います。

 中には、ADSLだったり、ケーブルネットワークを使用している所もあるかもしれませんが、光回線が主流なのは間違いないのではないでしょうか?

 そして、最近お使いの光回線の使用料をまとめて安くしませんか?という営業のお電話がかかってくる事はないでしょうか?

 結構頻繁にかかってくるという声を耳にしています。

 そのほとんどが、NTTフレッツからプロバイダと回線をまとめませんか?というものです。

 ソフトバンクだったり、ビッグローブだったり、auだったり・・・会社によっては携帯電話代も安くなるというような話も出てきます。

 直接的に「転用」という言葉は営業トークからは出て来ませんが、「転用」ですか?と質問を投げかけると「はい、そうです」と100%返って来ます。

 しかし、「転用」と言われると、何の事だか分からないという方が多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、光回線の転用とは何か?分かりやすく解説していこうと思います。

光回線について

 数年前まではインターネット回線とパソコンをつなぐ方法として、電話線を介して行うADSL及びASDNというものが主流でした。

 こちらはアナログ式とも呼ばれていましたが、大量のデータを送受信する機会が増えてしまい、負担が大きくなって送受信に長時間かかったり回線そのものがパンクしてしまったりするようになりました。

 そこで登場したのが、電話回線を使用しないで光ファイバーというケーブルで通信を行う、光回線という通信方法です。

 光回線というのは、非常に高速でデータが送受信が可能となっているので、ADSLと比べてはるかにインターネットの精度が上がりました。

 現在では、インターネットを使用する8割の人は光回線にしているとも言われており、新規でネット回線を開通される方はまずこの光回線を開通すると言っても過言ではありません。

光回線の転用とは?

 光回線が普及し始めた頃というのは、主にNTT東日本や西日本がその市場を占めていて、いわゆる独占状態でした。

 他の会社からは一切光回線というのは使用出来なかったので、消費者には選択権はありませんでした。

 しかし、2015年にNTT独占だった光回線が、他の会社にも卸せるようになったため、NTTだけでなく携帯会社など他の企業からでも光回線が使えるようになりました。

 元々、光回線がNTT主体であった時には、NTTが光回線を提供しネットサービスを顧客へ直接提供していました。

 つまり、先ほど上記で説明した通り、NTTが独自にすべてのネット事業に関与していた訳です。

 しかし、現在ではNTTが直接的に顧客にサービスを提供するのではなく、その間にワンクッション事業所を置き、NTTが提供している回線を他の会社が買い取るという形を取っています。

 なので、各会社がその回線を使って独自に割引サービスをつけるなどして、顧客がお得にインターネットを使えるようになっているのです。

 このようにNTTから回線を買い取る事業所の仕組みを、光コラボレーションと呼ばれており、様々な会社やプロバイダーから光回線が使えるようになっています。

 しかし、各ブロバイダーから使えると言っても結果的にはNTTが下ろしている回線を使っていて、NTTと提携しているという形になっています。

 間に事業所が入ったとしても、今まで使用していたフレッツ光となんら変化はありません。

 この形態を同じに保ったまま、事業所を通してより安くインターネットやサービスを受けるために行われるのが、今回のテーマである転用という形になるのです。

 結局のところ転用というのは、NTTから光コラボ事業者に管理が移行するだけのことであり、今まで使っていたネット回線などが変化する訳ではありません。

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光回線を転用するには

 光回線を転用する場合には、2つほど手続きをする必要があります。

①NTTで手続き
 転用にあたっては、「転用番号の取得」が必須となります。

 この番号は、電話でもネットからでも取得できます。

 取得した番号はしっかり書き留めるなどして忘れないようにしてください。

②光コラボ事業者で手続き

 番号が取得出来たら、次は、コラボ事業者に転用の申し込みをします。

 転用したい事業者先のHPや電話などで申し込みをします。

③手続完了

 ネット回線はそのまま使えるので、工事の必要もありません。

 手続が完了すれば各事業所で行われている割引や特典などが受けられるようになります。

転用するときに注意する事

 光回線の転用は、基本的には1回しかできません。

 再度、他の会社への転用をする場合には、もし光電話を使用していた場合には電話番号が変わってしまいます。

 電話番号が変わる事への抵抗がない場合は、複数回転用してもそれほどリスクはありませんが、商売をされたり会社だったりするとそう簡単な問題ではないと思います。

 また、何かトラブルが起こった時に、ソフトバンクやauなど携帯会社のお店では対応をしてくれません。電話もなかなか繋がらずにメールで問い合わせても対応が3日後だったというのもザラだと言います。

 NTTを含めて人がいる窓口が少ないというのが問題なので、もし光回線の転用をお考えの場合には、トラブル発生時にどのような対応をしてくれるのかをしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

 目先の料金だけで飛びつくと、失敗したなぁと後悔してしまうかもしれませんよ。

 

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