ヒアリに刺された場合の対処はどうすればいい?

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 先日、日本で「ヒアリ」という猛毒をもつ外来種のアリが確認されました。

 もともと日本には生息していないアリですが、外国からの荷物の輸送の際に紛れ込んできてしまったようです。

 このアリに刺された場合には、重度ではアナフィラキシーショックを起こし、最悪命にもかかわる状態に陥ります。

 ですので、刺されたときには、状態を確認して適切にすばやく対処していく必要があります。

 現時点では、関西圏の方でしか発見されていませんが、いつどこで出くわすか分かりませんので、遭遇したときに慌てないで対処出来るように知識として知っておきましょう。

 そこで今回は、ヒアリに刺された時の対処法をご紹介していきます。

 

ヒアリに刺されてしまった場合の対処法

 アリが刺すなんてあまり考えた事がないかもしれませんが、このアリはスズメバチにも匹敵する毒をもっていて、刺されるとヤケドのような痛みをもち、最悪の場合は命の危険性もあるぐらい恐いアリです。

 顎で何回もかみつき、お尻にある毒針で何回も必要以上に刺してくるので、とても凶暴で危険なのです。

 刺されてからの症状を説明していきます。

【軽度の場合】
 刺されてすぐに強烈な痛みをもち、数分で患部に痒みが起こり、10時間以内に膿がでます。

【中度の場合】
 刺されてから強烈な痛みがあり、数分で患部が腫れるか、全身に蕁麻疹が出来ます。

【重度の場合】
 血圧低下、意識消失、呼吸困難などのアナフィラキシーショックの症状を引き起こします。

刺された場合はとにかく病院へ

 刺されたところの毒を抜こうとして、患部をさすったり、つねったりするのはNGです。

 軽度や中度の場合には、命に関わるような危険性はないので、20分ほど様子を見てから病院へ受診するようにしましょう。

 また、症状を観察している間に少しでもおかしいと思ったら、すぐに救急受付をしている大きな病院へ行きましょう。

 ヒアリの毒は強いので、急変することもあります。急変を防ぐには、素早い対応が必要になってきます。

 必ず、アリに刺されてしまったことや、アナフィラキシーの疑いがあるかもしれないことを伝えましょう。

 そして、一番危険な重度の場合だと、緊急性を要します。呼吸が苦しくなったり、明らかに異変がある場合には救急車を呼ぶようにしましょう。

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蜂に刺されたことがある人は要注意

 ヒアリに含まれている毒の成分と、蜂の毒の成分の一部に共通している物があります。

 蜂に1度でも刺された経験があると、蜂の毒に対する抗体が出来ていることが多いのです。

 その抗体を持っていると、同じ毒が入ってきたときに、強く反応してしまいショック状態に陥りやすくなるのです。

 ですので、ヒアリに初めて刺された場合でも、アナフィラキシーショックが起こることがあるので、蜂毒アレルギーがある方は特に注意しておく必要があります。

アナフィラキシーショックを経験したことがある人は・・・

 1度でもアナフィラキシーショックを起こしたことがある人にとっては、ヒアリは恐い存在だと思います。

 日本では神戸で初確認されて、駆除はされたとはいうものの、完全に消滅しているかは不明です。
 
 たまたま今回は関西地方で見つかりましたが、外国から運ばれてくるコンテナに潜んでくるということなので、外国との貿易をしているような地域ならどこにでも可能性はあります。

 また、ヒアリそのものが小さいので、見つけるのも困難かもしれません。

 とにかく日本で確認出来たということは、今後も出会う確率が0ではなく可能性はあるという事です。

 そういった時にこそ、アナフィラキシーの経験がある人は特に気をつけなくてはなりません。

 万が一刺されるようなことがあれば、アナフィラキシーショックを起こす可能性は高いでしょう。

 可能性が高いと分かっているなら、対策をする必要がありますよね?

 アナフィラキシーショックを経験した人や、危険性が高い人は、医師の指示の下【エピペン】というアレルギー反応を抑える自己注射キットを処方してもらうことが出来ます。

 ショック状態が起こってしまった時に、医師の診断を受けるまでの間に出来るだけ症状の進行を止め、緩和出来るように働くお薬です。

 危険性が高い人は、処方してもらいもっていると何かあったときに安心です。

 自分は関係ないや!という考えではなく、近くでアナフィラキシーショックを起こしている人に出くわすかもしれません。

 その時に、この対処法を知っているかどうかは生死に関わるので、重要ですよ!

 

 

 

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